この記事ではこんな疑問にお答えします。
自分の嫌なところばかり見えてしまうと、自分が嫌いになってしまいます。
「誰を嫌いになろうが自由だけどせめて自分のことは好きになれよ」と今では思います。
自分の嫌なとこばっか見てもなんもいいことありません。
とっととやめたほうがいい。
この記事では自分の嫌なところばかり見えてしまう人のために、自分の嫌なところを受け入れる方法について書いています。
自分の嫌なところもちゃんと受け入れられるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜ自分の嫌なところばかり見えてしまうのか?
自分の嫌なところばかり見えてしまうのは、ズバリ自己肯定感が低いからです。
自分を受け入れることができていないから、自分の嫌なところばかり見えてしまいます。
たとえば人がうらやむ才能を持っていても、怒りっぽい性格が嫌だという人もいます。
怒りっぽい性格と思ってしまうと、怒りっぽい部分にばかり目がいってしまうのです。
他にいくら満たされているところがあっても、嫌なところにばかり目がいってしまうんですよね。
つまり自己否定から自己受容できるようになると、自分の嫌なところを受け入れるようになります。
嫌なところを押さえつけると、他者に抑圧した部分を投影してしまう
嫌なところを見ないように押さえつけると、他者に自分が抑圧した部分を投影するようになります。
というのも自分が嫌なところと思って押さえ込んでいるのに、他者が押さえ込んでいないと無意識に気になってしまうのです。
自分の嫌なところを押さえつけてしまうと、その嫌なところをもつ他人に目がいくようになってしまう。
実は自分の周りに嫌な人が多いと思うのは、自分の嫌なところを押さえつけた結果ともいえます。
怒りっぽい性格を押さえ込んでいると、他者の怒りっぽいところが目についてしまいます。
つまり自分の周りに嫌な人が多いならば、自分が押さえ込んだ嫌なところを投影しているんですね。
自分の嫌なところを押さえつけると、違う形で嫌なところが見えてしまうのです。
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自分の嫌なところを認めるにはどうすればいいの?
自分の嫌なところを認めるには、嫌なところを受け入れるのです。
なぜならば自分の嫌なところを受け入れないと、いつまでも気になり続けるからです。
自分の嫌なところは自分が受け入れると、気にならなくなります。
怒りっぽい自分も自分の一部と受け入れると、怒りっぽい自分が気にならなくなります。
自分の嫌なところを受け入れることを、自己受容するともいいます。
自分の嫌なところを受け入れるキーワードは自己受容
自分には好きなところも嫌いなところもあります。
好きなところばかりではなく、不完全な存在なのが人間です。
そんな自分の好きなところも嫌なところも受け入れるのが「自己受容」です。
怒っているなら抑圧しようとせずに、「自分は怒っている」と優しく受けれてあげてください。
無理に押さえ込もうとするから、よけいに気になって自分を認められなくなります。
自分をあるがまま受け入れて認めてあげれば、嫌なところがある自分も受け入れることができるようになります。
「自己受容」は野口嘉則氏著の「これでいいと心から思える生き方」が参考になります。
自分を受け入れる方法を詳しく書いているのでぜひ一読ください。
自分の嫌なところを認めるとどうなるの?
自分の嫌なところを認めることができると、自分らしさを発揮できるようになります。
なぜならば嫌なところも含めて自分という存在そのものだからです。
好きなところも嫌なところも認めるようになると、どんどん自分という人間が理解できるようになっていきます。
さらに自分の嫌なところを認めることで、他者も認めることができるようになれます。
自分にも他者にも寛容になるからですね。
こうして自分の嫌なところを認めて受け入れると、自分らしく生きることができるのでぜひ挑戦してみてください。
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まとめ
自己否定の気持ちが強い人ほど自分の嫌なところに目がいってしまう
自分の嫌なところを押さえつけると、他人に抑圧した部分を投影してしまう
自分の嫌なところを受け入れるキーワードは「自己受容」
自分の嫌なところを認めると、他者も受け入れることができるようになる