この記事ではこうした疑問にお答えします。
他の速読法は本で読んで知っている程度なので、僕が習得したフォトリーディングという速読は本当に読めてるのかを回答しますね。
「どうせちゃんと読めてないんでしょ?」と思いながらこの記事を読んでみてください。
これから速読を勉強しようとしている人のために、速読とはどのようなものかがイメージできると思います。
この記事を読めば速読が本当に読めてるのかがわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
速読は本当に読めてるのか?
個人的な意見ですが、速読は一言一句正確には読めてないです。
僕が使っているフォトリーディングは、自分がほしい情報をピックアップする速読法なので一言一句精読する必要がないからです。
ですので最初から最後まで文字を追って読んでいる人と比べれば、読めていないという答えになります。
けれども一冊読み終わって中身を説明しろと言われれば、一言一句読むときとあまり変わらない精度で説明できると思いますよ。
なぜなら一言一句精読して本を読み終わって説明しろと言われても、印象に残った一つ二つくらいの部分しか説明できないからです。
精読してわかったつもりになっていても、全部を理解して説明することはできませんよね。
フォトリーディングは本から得たい情報をマインドマップにまとめるので、後から本の内容をちゃんと説明することができます。
つまり一言一句正確には読んでないけども、自分がほしい情報は抜き出して内容を説明できるくらいは読めているといえるのです。
僕は本からは人生を変える言葉が一つでも手に入れば十分元が取れたと思うので、速読は本を読めていると判断しています。
速読は本の中身をちゃんと理解できてるの?
速読をして本の中身が理解できるかは、本人のもつ知識や読解力によります。
僕はそこまで知識や読解力がないので、難しい本を速読してもさっぱりわかりません。
また難しい本を精読しても訳わからないこともあるので、速読しようが精読しようが自分の理解できない本は理解できないのです。
けれども速読すると、何度も読むことができるので読む回数が増えると理解できてくるということはありますね。
速読ができるようになっても本の理解力が上がるわけではないので、そこは精読するのと変わらないです。
速読ができるようになったからといって、魔法のようにスラスラ本が理解できるわけではないということですね。
速読をやる意味は十分にある
個人的には速読を習得する意味は十分にあると思います。
なぜならじっくり本を味わいたいときは精読すればいいし、全体像を把握して必要な情報を抜き取りたいときは速読すればいいからです。
たとえば小説などは書き手の表現力をじっくり味わいたいので、僕は一言一句精読しています。
またビジネス書など自分が必要な情報を抜き取って自分の人生に役立てたいときは速読しています。
こうして読書の方法を使い分けることでも速読をやる意味は十分にあります。
僕は読書の方法を使い分けることで、読む本の量も増えるので速読を使いこなしてより楽しい読書ができるようになりました。
速読は練習せずに身につけることはできない
速読は講座を受けてすぐにできるわけではなく、やはり練習が必要です。
というのも速読はスポーツのようなもので、練習しないとうまくならないからです。
講座を受けてすぐに1冊10分で読めるようになれば、博士みたいな人が町中にあふれているはずです。
そんな甘い話ではなく、速読の講座を受けて何冊も練習をこなさないと速読できるようになりません。
何事も上手にできるようになるためには、練習が必要なんですよね。
速読もプロ級に速く正確に読める人もいれば、僕のようにちょっと人より速く読める素人レベルまでさまざまです。
そんな僕でも練習すれば今では年間300冊は読めるようになっているので、練習する価値は十分にあると思います。
速読の練習方法
コツコツ練習していれば、だんだん速読もうまくなり本当に読めるようになっていきます。
まずは何でもいいので速読法を身につけて練習してみましょう。
速読の練習方法として超オススメなのはKindleUnlimitedです。
KindleUnlimitedはamazonの本の読み放題サービスなので、速読の練習のためにめちゃくちゃ便利で使えます。
僕が速読の練習を始めたころは、本を買うお金がなかったのでわざわざ図書館まで何冊も本を借りにいってました。
いまでは定額で何冊も本を読めるので、こんな良い練習方法はないと思います。
まずは速読のやり方を一つ決めて、KindleUnlimitedで練習してみましょう。
きっと速読は本当に読めているのかが、身をもって理解できると思います。
まとめ
速読は本当に読めている。ただし魔法のようにスラスラ本の中身が頭に入ってくるというわけではない
速読をやる意味はある。速読と精読を使い分ければいい
速読は練習しないと身につかない。速読はスポーツと同じで練習すればするほどうまくなる