この記事ではこうした疑問にお答えします。
「そういえばここ何年も心から楽しいと思ったことなくね?」なんてふと思ったりしました。
人生に遊び心がないと、毎日が楽しくなくなってしまいますよね。
この記事では遊び心を忘れてしまった人のために遊び心を大切にして、人生を楽しむナビゲーションをしています。
遊び心を身につけるにはどうすればいいのかもわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
どうして遊び心が必要なの?
遊び心を身につけるのは、何よりも自分が幸せになるためです。
遊び心がなく、すべてを合理的に考えてしまうと感性が鈍ってしまうんです。
つまり「楽しい」とか「嬉しい」とか「幸せ」といった心で感じるアンテナをなくしてしまいます。
合理的に考えてばかりいるので、心から楽しいと思うことがなくなってしまいます。
お金がぜんぜんなくとも、毎日どこかで遊び心を発揮すれば幸せにいきることは十分できます。
遊び心がある人はパフォーマンスが高い
遊び心がある人は、仕事のパフォーマンスもあがります。
これを論語で孔子は次のように述べています。
これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず
つまり遊び心を身につけて楽しんでる人には、歯を食いしばって頑張っても勝てないんです。
たとえばですよ、仕事で飲み会に参加したとしても遊び心がない人は全然楽しくありません。
飲み会を心で楽しもうとはせずに、頭で行ったほうがいいと思うから参加してるんです。
合理的に考えて飲み会に参加したほうがいいと思うから、参加してるんですよね。
だから飲み会に参加しても楽しいという感性がもてないし、「何を話そうか」みたいなことばかり考えてしまいます。
仕事だから参加する楽しくもない飲み会になってしまうわけですね。
もちろん遊び心を身につけてなくても、幸せな人は存在しますよ。
しかしながら幸せの感覚も人によって違っていて、遊び心がある人はより幸せを感じる感度を高くすることができるんです。
なぜなら遊び心がある人は、子どものように心が思うままに生きているから幸せを感じるセンサーが鋭敏なんですよ。
遊び心を身につけるのは、誰のためでもなく自分のためなんですよね。
遊び心を身につけるにはどうすればいいの?
では遊び心を身につけるのはどうすればいいのでしょうか?
それは「今この瞬間に意識を集中させること」です。
なぜならば遊び心がない人は、今目の前のことに意識が向いておらず別のことを考えているからです。
たとえば目の前で友人が「目覚ましかけずに寝坊した」なんて失敗談を話していても、「次に何を話そうか」なんてことを考えています。
おっちょこちょいな話に全然集中していないんです。
相手の話に意識が向かず、自分が話すことや相手の会話の良し悪しを判断している。
心から目の前の相手の会話に集中していません。
だからこそ遊び心がない人は、何をしていても楽しくないんです。
今目の前で起こっていることに意識が向いておらず、頭で考えてしまうから楽しめないんです。
目の前に起きていることにあれこれ判断せずに、あるがまま受け入れてみましょう。
そうすればだんだん目の前のことに意識が向いてきて、遊び心が身につき楽しいと思える完成が戻ってきます。
遊び心のある人になって人生楽しもう
遊び心を身につけるのは、何よりも人生という有限の時間を楽しむためです。
遊び心をもって楽しんだ時間の積み重ねで、人生が楽しいと思えるようになるからです。
合理的に考えることも、ときには大切です。
仕事なんて合理的進めないと、効率が落ちて成果が出なくなってしまいますからね。
だけど合理的に走りすぎると、人生の時間を楽しむ感性が鈍ってしまいます。
大切なことは合理性と遊び心をうまくバランスさせることですね。
遊び心だけに片寄ってしまっても、自分の楽しさだけを優先するアダルトチルドレンになってしまいます。
うまく合理性と遊び心のバランスをとって人生を楽しみましょう。
多くの人は社会で合理性を求めすぎて遊び心を失っているように思います。
もしも今「人生マジ楽しくない」なんて思うなら、遊び心を失っているのが原因かもしれませんよ。
遊び心を身につけて人生を思う存分楽しみましょう。
遊び心を身につけるには村上和雄さんの『アホは神の望み』がオススメです。
まだ読んだことない人はぜひ読んでみてください。
まとめ
遊び心があるからパフォーマンスが上がる。歯を食いしばって頑張っても楽しんでいる人には勝てない
遊び心を身につけるには心の声に耳を傾けること。他人の遊びに影響されるのはやめよう
遊び心のある人になると人生楽しくなる。一度きりの人生なので遊び心のある人になって思う存分楽しもう