この記事ではこうした疑問にお答えします。
僕は子供のころに電車で疲れたサラリーマンの姿を見て「自分もあんな風にはなりたくない」と思っていたものの、いつのまにか自分もそうなってました。
一度きりの人生ですから毎日楽しくない辛い状況なんて、一日でも早く抜け出したいと思うはずです。
それでは毎日楽しくない辛い状態からどう脱出すればいいのでしょうか？
歴史を振り返ってみると、毎日楽しくない辛いと悩んでいた人は過去にもたくさんいました。
どのように生きれば、毎日楽しくない辛い状態から抜け出せるかもいろいろ解決策があります。
この記事を読めば毎日楽しくない辛い状況の人が、少しでも現状を抜け出すヒントが見つかるのでぜひ最後まで読んでみてください。
毎日楽しくない社会人はエネルギーをぶつける対象がない
社会人やってて毎日楽しくないと思うのは、エネルギーをぶつける対象がないことが原因です。
なぜなら、自分が本気でエネルギーをぶつける対象がなければエネルギーの行き先がなくなり毎日がつまらなくなってしまうからです。
たとえば子供のころはゲームでも漫画でも自分が本気になってエネルギーをぶつける対象があったときは楽しかったはずです。
社会人になって楽しくないと思ってしまうのは、自分の中であり余ったエネルギーをぶつける対象がないがために楽しくなくなってしまうからです。
エネルギーは外に出せば出すほど充電されていくことができますが、外に出さなければ自分の中で溜まったままです。
毎日全力でがんばっている人ほどエネルギッシュなのは、使えば使うほどエネルギーが充電されていく良い循環が生まれているからです。
反対に、ぶつける対象がないエネルギーはだんだんと消滅していき、やがては活力ゼロの社会人が出来上がってしまいます。
つまりエネルギーをぶつける先がないのだとしたら何でもいいからあり余ったエネルギーをぶつけられる対象を見つける必要があります。
エネルギーをぶつける対象物を見つけると決断することから、毎日楽しくない社会人から脱出する第一歩が始まります。
最初はエネルギーのぶつけ先なんて何でもいい
エネルギーのぶつけ先なんて、最初は何でもいいです。
何でもいいから持て余してるエネルギーをぶつける対象を探しましょう。
なぜなら最初からエネルギーをぶつける対象なんて、なかなか見つからないからです。
本当はエネルギーがぶつける先が仕事に直結することならベストですが、仕事以外でもいいのでとにかく自分が少しでも全力になれる対象を探します。
まずはエネルギーを充電するところから始めなければならないので、自分の中にあるわずかなエネルギーをたたきこむ対象を見つけることが大切です。
自分が少しでも好きなこと、興味があること、やってみたいことなど何でもいいから一気にたたきこみます。
参考
- ヒントは子供のころに好きだったことの中に隠れています。
- 僕は本を読むことが好きだったので、まずは自分が没頭できる本を探して時間を忘れて読んだりしてみました。
- 夢中になってできることが見つかると、楽しくない時間が少なくなっていきます。
とにかく対象物にエネルギーを多少なりともぶつけることをやり始めると、だんだんと自分の中にまた新たなエネルギーが充電されてきます。
叩き込めば叩き込むほどやる気がみなぎり、もっとやってやろうという気になってくるのです。
自転車も漕ぎ始めに労力はかかりますが、いったん走り始めるとぐんぐん加速していくものです。
自分の中にエネルギーを充電させる作業も自転車をこぐのと似たような作業なのです。
前に進み始めたと思うと楽しくなってくるもの
エネルギーをぶつける対象が見つかると自分の中にエネルギーが充電されていき、さらには全力をだしていると楽しくなる感覚を覚えます。
なぜならエネルギーを使って行動していますから、人間進歩することは楽しいからです。
こうしてこれまで全く動かなかったものが少しずつでも前に進み始めると、毎日楽しくなくて辛い状態からは少しずつ抜け出していきます。
- 人は自分が進歩していると感じると、楽しくなるようになっています。
- 毎日進歩が感じられないから楽しくなくて辛いのです。
何か一つの対象物にエネルギーをぶつけて前に進めることができたら次は二つ、三つと増やしていけばいいのです。
小さなことでもいいので自分が前に進めたという成功体験を作ることができたときに、毎日楽しくなくて辛いと思っている状態から抜け出し始めています。
すぐにはエネルギーに満ち溢れた状態にはなりませんが、焦らず成功体験という栄養を与えることで必ずだんだんと育っていきます。
こうしたエネルギーのぶつけ先を見つけて、少しでも前に進むことができたという成功体験の積み重ねをしていくことで毎日楽しくないと思う社会人から脱出することができるのです。
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毎日楽しくないなら手あたり次第挑戦してみよう
毎日楽しくないなら、手あたりしだいあれこれやってみることが大切です。
なぜなら社会人になって、挑戦しなくなるとマンネリ化して楽しくなくなるからです。
毎日が楽しくないと思うなら、まずは「明日は今日と違う自分になる」ことを目標にしてみましょう。
毎日同じことを繰り返すのではなく、少しでも挑戦して工夫してみるのです。
具体的には
参考
- 挨拶の仕方を変えてみる
- 相手の変化に気づくようにする
- 相手をほめるようにする
- いつもと違う通勤ルートを使ってみる
- 日記を始めてみる
- いつもと違った人と食事にいく
- 普段読まない本を読んでみる
- 上司に自分のアイデアを提案してみる
などいつもと違うことだったら、何でもいいです。
毎日楽しくないと思うなら、小さな挑戦を毎日繰り返してみましょう。
そうするといつのまにか、楽しくないと思う社会人から抜け出しているはず。
毎日楽しくないと思うのは、何も新しいことを試していないからなのです。
まとめ
毎日楽しくなくて辛いと思っているならばまずは溜まりに溜まって発散することのできないエネルギーをぶつける先を見つけることが大切
毎日楽しくないと思うことはすなわち、自分が何かに本気になれていないことに対してどうしようもできない感情から生まれてくるもの
何か全力になれるものを見つけて少しの成功体験を積み重ねていくことができれば毎日楽しくない辛い状態から脱出することができるようになる