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慕われる人はたった3つの習慣で人の心を掴んでいる

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人から慕われる人って見ていてうらやましい。自分も人から慕われる人になりたいけどいったいどうすればいいの?

 

この記事ではこうした疑問にお答えします。

 

この記事で解説している「慕われる人の3つの習慣」を実践してみることで、人から慕われるようになれます。

誰しも人から嫌われるよりも、慕われたいと願っています。

僕も人から慕われたいと思いながら全然慕われず長年悩んできました。

 

一方でたくさんの人から慕われ続けている人も存在します。

慕われる人がどんな習慣を持っているのかを見つけだし、誰にでも簡単に実践できるように記事にまとめました。

 

人から慕われずに悩んでいる人は、人から慕われるための習慣を身につければ簡単に人から慕われるようになります。

 

実際の僕も慕われる人になるためにいろいろ試してみて効果があった習慣なので、ぜひ試してみてください。

 

慕われる人は相手の自己重要感を満たす習慣を持っている

人から慕われる人は相手の自己重要感を満たす習慣を持っています。

 

この自己重要感に対する欲求は多くの人が満たされることない心の渇きといえるため、相手の自己重要感をうまく満たせる人は必ず人から慕われます。

 

たとえば「あなたが欲しいものは何ですか?」聞かれたときにあなたは何と答えるだろうか?

人によって千差万別ではありますが、健康、食べ物、睡眠、お金、車や家など金銭で買えるもの、性欲の満足などといったところでしょうか。

このような欲求はどうにかして満たすことができるように人は頑張るのですが、多くの人が共通してはいるもののなかなか満たされない欲求が存在します。

 

その要求こそが、自己の重要感に対する欲求です。

 

すなわち、自分が認められたいとか偉くなりたいとか重要人物でありたいといったような欲求です。

 

 

心理学者のウィリアム・ジェームズも自己重要感の要求について次のように述べています。

人間の持つ性情のうちでもっとも強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである

 

他人のこうした自己重要感に対する欲求を満たして上げれる人はきわめて少ないといえます。

 

だからこそどうすれば人が切望している自己重要感に対する欲求を満たせる人は、いずれ他人の心をつかんで人から慕われる人になるのです。

 

こうした自己重要感に対する欲求をうまく満たしてあげることで対人関係もすごく円滑になります。

自分の自己重要感を満たしてくれる人をぞんざいには扱わないからです。

 

人を扱う名人のチャールズ・シュワッブも次のように述べています。

私には、人の熱意を呼びおこす能力がある。

これが、私にとっては何ものにもかえがたい宝だと思う。

他人の長所を伸ばすには、ほめることと、励ますことが何よりの方法だ。

上役から叱られるほど、向上心を害するものはない。私は決して人を非難しない。

人を働かさせるには奨励が必要だと信じている。

だから、人をほめることは大好きだが、けなすことは大きらいだ。気に入ったことがあれば、心から賛成し、惜しみなく賛辞を与える。

 

自分が人と接するときに相手の自己重要感を満たしているのか、それとも相手の自己重要感を奪っていないのかに細心の注意を払っておく必要があります。

 

もしも、相手の自己重要感を満たすことができているのであれば、自分を慕う人が集まってくるはずです。

反対に相手の自己重要感を奪うようなことばかりをしているとどんどん自分から人が離れていっているはずです。

 

こうした相手の自己重要感を満たせるかどうかは、自分の心がけ次第でいくらでもうまくなっていきます。

相手の自己重要感を満たし続けることができれば、最終的には必ず人から慕われる人になることができます。

 

慕われる人は人の良いところをすぐに褒める習慣を持っている

人の良いところを見つけてすぐに褒めるのは、人から慕われるための最も簡単な方法です。

 

褒められて気分を害する人などいませんし、多くの人は褒められて自分の承認欲求が満たされると喜びます。

それだけ承認欲求は日頃から満たされていないものといえますし、むしろがんばってもがんばっても承認などしてもらえない人がほとんどです。

こうした承認欲求に飢えている人が多いからこそ、人の良いところを見つけたときはすかさず褒めることで慕われる人になることができます。

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少しでも人の良いところをみつけたときに褒めずにスルーすることは、道端を歩いていてお金が落ちているのに気づきながら通り過ぎていくようなもの。

こうした千載一遇のチャンスに気づきながらもわざわざ見逃してしまうということは、自分が慕われるチャンスを自ら手放している状態です。

 

仮に道端でお金を拾ったとしても大した金額でないことのほうが多いのですが、人の良いところを褒めて多くの人から慕われることが続けば小銭を拾う以上の価値を得ることができます。

 

もちろん人の良いところを見つけて褒めている余裕などなく、多くの人が自分のことだけで精一杯という状況なのも頷けます。

けれども他の多くの人がやっていないことをやることに価値があり、他の人が誰もやらないので多くの人は承認欲求に飢えているのです。

 

他の人がやらないからこそ自分が相手の承認欲求を満たすことで多くの人から慕われることができます。

 

 

心理学者のジュス・レアーも次のように述べています。

ほめことばは、人間にふりそそぐ日光のようなものだ。

それなしには、花開くことも成長することもできない。

われわれは、事あるごとに批判の冷たい風を人に吹きつけるが、ほめことばというあたたかい日光を人にそそごうとはなかなかしない。

繰り返しになりますが、人の良いところを見つけてほめることは多くの人がやっていないからこそやる価値があります。

 

毎日毎日人の良いところを見つけてすかさず褒めていれば、必ず人から慕われる人生に変わります。

 

慕われる人は相手に期待をかける習慣を持っている

人から慕われる人は、相手に期待をかける習慣を持っています。

 

人は本能的に誰かに期待されているとその期待に応えようと努力するようになっています。

相手に期待をかけるということは、相手のことを信頼しているというメッセージなので期待された相手からは自然に慕われるようになります。

 

人は相手の期待に応えることで何よりも重要な自尊心や自己重要感を満たすことができるます。

自分が期待されていることがわかるとどうにかして期待に応えようとしてしまうものです。

反対に何も相手に期待を持たないということは、相手に対して無関心というメッセージを出してしまうので慕われることはありません。

 

さらに期待を持つだけでは相手に伝わらず、きちんと相手にどんなことを期待しているのかを口頭で説明することも大切です。

 

最もやってはならないのが、自分が気に入らない相手を叱責したり相手を説得しようとすることです。

相手を叱責したり説得しようとしても、その場では言うことを聞いたふりをしますが心では反発しているため決して慕われることはありません。

こうした相手を自分の思い通りにしようとするやり方は、その場しのぎでありほとんど効果は期待できません。

 

ボールドウィン汽車製造会社のサミュエル・ヴォークレン社長も人から慕われることについて次のように述べています。

どこかいいところを見つけて、それに敬意を表してやると、たいていのものはこちらの思いどおりについてくる。

 

相手に期待をかけるということは、相手から慕われるように誘導するようなものです。

 

強引に綱を引いて馬を動かそうとしても抵抗に合うだけですが、馬が喜ぶ餌を差し出してこちらが思う方向へと誘導することに似ています。

強引に相手を説得するのではなく、相手に期待をかけてうまく導くことができれば慕われるようになります。

 

 

こうして相手に期待をかけてそれに応えてもらうという一連の流れを繰り返すことで、人から慕われるようになっていきます。

 

まとめ

  • 多くの人が自己重要感を満たしたいと思いながら満たされないでいる。自己重要感を上手に満たしてあげれる人のところに人は集まる
  • 自己重要感を奪うようなことをしてはならない。それはどんどん自分から人が離れていってしまう結果となってしまう
  • 人と接するたびに相手の自己重要感を満たす練習となる。毎日練習を積み重ねていけばいずれ自己重要感を満たす達人となれる
  • 相手に期待をかけることで自分が動いてほしい方向へと誘導することができる
  • 相手に何も期待していないということは暗に相手に無関心というメッセージを発信しているようなもの
  • 相手はこちらの期待に応えることによって自己重要感を満たせるというお互いWin-Winの関係を築くことができる
  • 人の良いところを見つけながらスルーすることは、みすみす相手を喜ばすチャンスを逃しているようなもの
  • 多くの人が人の良いところをほめないからこそ、自分が人をほめることに価値がある
  • 毎日毎日繰り返し人の承認欲求を満たし続けていれば、仮に今が不遇の状態だったとしても抜け出せる日がくる
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