この記事ではこうした疑問にお答えします。
主体的に行動するのが大事とわかってるけど、そもそも主体的って何?と僕は思ってました。
主体的に行動することができるようになってくると、自分が望む人生に近づいていくことができます。
つまり自分の人生を自分でデザインすることができるようになるのです。
この記事では主体的に行動して望む人生を実現するための方法について書いてます。
主体的に行動できるようになれば、少しずつ望んだ人生に近づいていけるのでぜひ最後まで読んでみてください。
主体的に行動する王道の方法は名著『7つの習慣』にも詳しく書かれています。
まだ読んでない人はぜひ読んでみてください。
主体的に行動すると人生の主役になれる
主体的に行動できるようになると、自分が人生の主役になれます。
なぜならば主体的な人は、他人に左右されることなく自分で目指したい方向へ行動することができるからです。
たとえば自分は人から愛される人生を送りたい」と思ったとしましょう。
主体的な人は「人から愛される人生」を送るための行動を選んでいきます。
腹が立つことがあったとしても、瞬間的に反応しません。
「人から愛される人生」になるための行動を選び続けます。
反応するのではなく、自分が主役の人生を創るために行動を選択しています。
こうした反応ではなく、自ら選択することで人生の主役になっていきます。
誰もが自分の人生の主役という考えも確かにあります。
けれども人から言われたことにすべて反応して振り回されている状態は自分の人生のとはいえません。
主体的な行動ができることは、自分の人生の主役になる第一歩なのです。
主体的に行動するとは選択の自由を手に入れること
主体的に行動するとは、選択の自由を手に入れることです。
つまり動物的に反応せずに、一歩引いて自分の行動を選択できるようになるのです。
人間ですから感情的、反応的になることは誰にでもあります。
ですが主体的な人は感情的、反応的になっている自分を客観的に見つめることができます。
自分を客観的に見つめることで反応的になるのではなく、どのように行動すればいいのかを選択しているのです。
余談ですが反応的、感情的になってしまったときは抵抗せずにあるがまま受け入れてあげましょう。
自分の内面で起こっていることをあるがまま受け入れると、冷静に客観的に自分を見つめて行動を選択できるようになります。
人間だけが主体的に行動を選択できる能力を持っています。
主体的になることは、行動する自由を取り戻すことともいえます。
主体的になれると過去を変えることができる
主体的になれると過去を変えることができるようになります。
なぜならば過去の出来事はすべて自分の解釈が入っているからです。
過去に起こった出来事を変えることはできませんが、出来事への解釈を変えることができるようになります。
たとえば自分がいじめにあった経験があったとします。
いじめた人をいつまでも恨んでいても、自分は幸せにはなれません。
けれどもいじめにあったおかげで弱い立場の人の気持ちはわかるようになれます。
いじめにあった過去の出来事は変えれませんが、いじめに対しての考え方を自由に変えることはできます。
そうは言っても嫌な出来事なんて思い出したくないし、簡単には変えられないという気持ちもわかります。
ですが過去の嫌な出来事に縛られて苦しむよりも、解釈を変えてしまって少しでも幸せに生きる方がいいと僕は思います。
こうして主体的な人は過去の出来事も自分の好きなように変えることができます。
思い出すのも嫌な出来事は、主体的に変えていけば嫌な思い出も減っていきます。
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主体的に行動して望む人生を実現する方法
セルフイメージを自ら高める
セルフイメージが高くなると、主体的に行動できるようになります。
※ここでいうセルフイメージとは、自分で自分をどのような存在として認識しているかという意味です。
なぜならセルフイメージが高い人は、周りに流されずに自分の意思を尊重して行動できるからです。
セルフイメージを高めるためには、毎日小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
小さな成功体験の積み上げで、セルフイメージはどんどん高くなっていきます。
セルフイメージを高めるためにもっとも簡単な方法は、毎日小さな約束を自分として守ることです。
小さな約束を守ることを繰り返すことで、自分は決めたことを実現できる存在だという認識ができていきます。
セルフイメージを高くすれば、主体的に行動して望む人生を実現していけるようになるのでぜひ挑戦してみてください。
自分が影響を与えることができることに集中する
主体的に行動して望む人生を実現するためには、自分が影響を与えることができることに集中します。
なぜなら自分の影響を与えることができないことに労力を使っても、何も変化を起こせず無力感が高くなるからです。
典型的なのが他人の性格を変えようとすることです。
他人の性格は自分が影響を与える範囲外で、影響を与えることができません。
自分が圧力をかけて他人を変えることなどできないのです。
これは天気を自らの力で変えようとするのと同じで、いくら頑張っても自分の力では変えることができません。
こうして自分が影響を与えることができないことに集中するよりは、影響を与えることに集中すると主体的になっていきます。
主体的に行動するとは、自分が影響を与えることができることに、自分の時間とエネルギーを集中させることなのです。
自分が実現したいことを明確にしておく
主体的に行動できるようになるためには、自分が実現したいことを明確にしておきます。
なぜなら主体的に行動するためには、どこへ向かうかのゴールが必要だからです。
- 自分はどんな人生を実現したいのか
- 自分はどんなことを大切にしたいのか
など自分が実現したいことを明確にしておきます。
たとえば毎日面白くて楽しいと思える人生を実現したいとします。
毎日面白くて楽しい人生にしたいと思えば、主体的に行動を変化させていくことができるようになります。
もしも自分が実現したいことから行動がそれたとしても、また元に戻すことができるようになります。
例え行動がそれたとしても、主体的に自分の行動を受け入れてまた自分が望む方向へと歩いて行けばいいのです。
つまり主体的に行動するためには、自分が何を実現したいのかを明確にしておくことが大切といえます。
まとめ
主体的になると周りに流されず自分が人生の主役になれる
主体的になるとさまざまな出来事に反応的にならず、行動を自由に選択できる
主体的になると過去の嫌な出来事を、書き換えることができる