アダルトチルドレン(AC)

「どうせ私なんて」を卒業!ありのままの自分を信じる心の育て方

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自己肯定感の低さに悩むあなたへ:本当の自信の持ち方とは?

あなたは今、こんな風に感じていませんか?

  • 新しいことに挑戦したいけれど、「自分には無理だ」と諦めてしまう
  • 周りの目が気になって、自分の意見が言えない
  • 成功しても「まぐれだ」と思ってしまい、素直に喜べない
  • いつも誰かと自分を比較して、劣等感を感じる

自分に自信がないと、自分のやりたいことに挑戦できなかったり、何をするにしても「自分で大丈夫かな?」と不安に襲われますよね。この感覚は、特にアダルトチルドレンと呼ばれる方々が抱えやすい生きづらさの一つです。彼らは、過去の経験から自己肯定感が育ちにくく、自分自身を信じることが難しいと感じることが多いのです。

でも、安心してください!

今どれだけ自信がなくて悩んでいたとしても、『自信の持ち方』を知っていれば、ちゃんと自信を身につけることはできます。

ここで言う自信は、何かあればすぐに折れてしまうような薄っぺらい自信ではありません。

それは、ありのままの自分を受け入れて、心から安心できるような、揺るぎない自信です。

この記事では、自分に自信を持てなくて困っているアダルトチルドレンのあなたへ、自信の持ち方を知って安心して生きるための具体的な方法をご紹介します。この記事を読めば、自信の持ち方を理解することができるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

その自信、本物ですか?壊れやすい自信と本当の自信の違い

ここでご紹介する自信の持ち方は、大きな実績を残したり、自信があるように見せかけたりするような方法ではありません。なぜなら、実績、結果、見た目など、外的要因で得た自信は、非常に不安定で壊れやすい自信だからです。

他にも、一見自信があるように見えて、実はもろく崩れやすい不安定な自信は以下のようなものがあります。

  • 学歴
  • 職業・職種
  • 役職
  • 仕事の結果
  • 表彰履歴
  • 資格
  • 趣味の腕前

これらに共通して言えるのは、「どんなことをしてきたか?」つまり、「DO(行動や成果)」で得られる自信の持ち方だということです。主に自分が出してきた結果に対しての自信ですが、結果で得た自信は不安定で、それ以上に結果を出した人が現れたり、自分の成果が一時的なものだったりすると、あっという間に壊れてしまいます。アダルトチルドレンの中には、外的な評価で自分を測りがちな人がいますが、これでは心の安定は得られません。

何かの結果を残して自信満々でいる人を見ると、うらやましいと思うかもしれません。ですが、結果で得た自信はもろく崩れやすいという特徴があることを覚えておいてください。

では、本当の自信とは何でしょう?それは、どんな結果を出していようがいまいが、あるがままの自分で自信を持てる状態が良いのです。この記事では、あるがままの自分を受け入れて、安定した心地よい自信の持ち方をご紹介していきます。

揺るぎない自信を育む5つのステップ

自分に自信がないと悩むことがなくなる、具体的な自信の持ち方を5つご紹介します。

1. あるがままの自分を受け入れること

本当の自信の持ち方は、あるがままの自分をそのまま受け入れている状態です。良いところも悪いところも、失敗した経験も成功した経験も、全部含めて「今の自分で良いんだ」と思える感覚。これが、アダルトチルドレンが本当の安心感を得るための第一歩です。

あるがままの自分を受け入れるとは、たとえば次のような考え方です。

  • まあ、何とかなるか。
  • 自分は〜したい。
  • 今はこれでいい。
  • 自分は大丈夫。
  • これまでの自分もベストを尽くしてきた。
  • 自分がどう思われるかよりも、自分がどう思うかを大切にする。

これらに共通して言えるのは、これまでどんなことをしてきたのかではなく、「そのままの自分」を大切にしていること。つまり、**BE(存在)**で得られる自信の持ち方です。あるがままの自分を受け入れて得た自信は、簡単には壊れません。なぜなら、外的要因で得られた自信は人との比較で壊れますが、自分の中で生まれた自信は外から壊しようがないからです。

もちろん、今自分に自信がない人が、すぐにあるがままの自分を認めるのは難しいかもしれません。特にアダルトチルドレンは、過去に「こうあるべき」という理想を押し付けられた経験から、自分を否定しがちです。ですが、今まで否定してきた自分をやめて、少しずつあるがままの自分を認めることで、自然と自信はついてきます。

結果で得られる自信を手に入れようとすると、「上には上がいる」状態になり、本当の自信はいつまでたっても手に入りません。いつまでも自分に自信を持てないと悩むことになります。本当の自信の持ち方は、あるがままの自分をまずは受け入れてあげることで手に入るんです。

2. 自分は何がしたいのかを考えて小さく行動する

あるがままの自分を受け入れて本当の自信を持つには、まず「自分は何がしたいのか」を考えてみることです。自信をなくしている状態は、自分が何をしたいのかが分かっていない状態でもあります。自信がないので、人からどう思われるのかを優先してしまい、自分が何をしたいのかを後回しにしていることが多いんです。

自信がないときは、自分が何をしたいのかという心の声が聞こえにくくなっているので、まずは自分の「したい」という気持ちを大切にしてみましょう。たとえば、

  • こんな自分でありたい
  • できることなら〜してみたい
  • こんなことに挑戦してみたい
  • 自分は〜を大切にしたい

など、何でもいいので、あるがままの自分の気持ちを大切にして、自分は何がしたいかを考えてみましょう。そうして、たとえ小さな行動であっても、それを実行してみることは、あるがままの自分の気持ちを大切にすることにつながります。自分に自信が持てないアダルトチルドレンが始める最初のステップは、あるがままの自分が何をしたいのかを考えて、ほんの少しだけ始めてみることです。

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3. 自分との約束を守る

自分に自信がないと感じたときは、自分との小さな約束を守り続けることで、自分に自信が持てるようになります。自信とは「自分のことを信じることができる」ことなので、自分との約束を守り続けることができれば、必然的に自信は育っていきます。

これは、他人を信用できるかどうかのメカニズムと全く同じです。約束を守る人は信用できますし、平気で約束をすっぽかしまくる人は信用できないのと同じですよね。自分との約束を小さなものでもいいのでしっかりと守り続けていくことで、自分を信用できるようになります。さらには、その積み重ねこそが自信になっていくのです。

たとえば、毎日人と会ったときに「自分から進んで挨拶する」という約束を自分とします。そうすると、誰か人と会って挨拶するたびに、「自分はちゃんと約束を守れる人なんだ!」と自分で自分を称賛していきます。

こうして自分との約束を繰り返し守り続けていくと、だんだんと「自分は信頼できる人物なんだ」と自信の芽が育っていくようになります。アダルトチルドレンの中には、完璧主義で自分に厳しい人がいますが、自分との約束はいきなり大きなものから始めずに、小さなものからコツコツ始めていけばいいんです。いきなり「毎朝5時に起きてジョギングする」と約束しても、守れる人は少数派ですし、もし守れなかったらまた自信をなくしてしまいますからね。

まずは小さな約束を自分としてみることから始めてみましょう。自分との小さな約束を守ってみることを積み重ねていくことで、だんだんと自信がついてくるようになりますよ。

4. 「自分に自信がない」という考え自体を疑う

自分に自信がないという考え自体を捨ててしまうことも、非常に有効な方法です。なぜなら、「自分に自信がない」という考え自体、誰かに言われたわけでもなく、あなたが自分で貼ってしまったレッテルだからです。

たとえば、クラスの演芸会で主役に抜擢された子どもが「自分なんかに主役なんてできるはずがない」と言って主役の座を降りたとします。周りから見たら主役ができるくらい華のある子どもなのに、もったいないとみんな思っていますよね。それでも、主役を降りた本人からすると、周りが何と思おうと、自分の中では自信がないので「できるはずがない」と思ってしまっているのです。

こうした、客観的に見て実力があるのに、自分の中で「自分に自信がない」と思ってしまうことは、大人になってもよくあります。アダルトチルドレンの多くは、幼少期から積み重ねてきた自己認識が「自分には価値がない」「自分は能力がない」といったネガティブなものになりがちです。これが、「自分に自信がない」というある種の考え方の癖です。こうした考え方の癖を持っていると、何をするにしても、まず「自分に自信がない」という考えが先行してしまいます。

確かに、「自分に自信がない」という考えは、本人の中では真実かもしれません。けれども、実際にやってみてできてしまう可能性も否定できないはずです。

また、挑戦してみて失敗することは、あなたの大きな財産となりえますが、挑戦しなかったことは、何も生み出しません。本田技研の創業者、本田宗一郎も挑戦することについて次のように述べています。

チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ

最も恐れるべきことは、主役の舞台を断り続けた結果、自分は人生の中で一度も舞台に上がることがなかった、という事態です。もしも「自分に自信がない」という考えが頭をよぎったら、思い切ってその考え自体が本当に正しいのかを疑ってみましょう。自分に自信がなくなったときは、その「自分に自信がない」という考え方そのものを捨ててしまうのも効果的です。

5. 小さな目標達成を何度も繰り返す

自分に自信がないと感じたときは、小さな目標達成を何度も繰り返すと、自分に自信が持てるようになります。自信というものは、あくまでも「自分が自分のことを信用できるかどうか」ですから、自信がない状態は、自分で自分のことが信用できなくなっている状態です。

ですから、自分が信用できない状態を「自分を信用できる」というふうに書き換えることができれば、自信は生まれてきます。そのために、大きな目標でなくてもいいので、毎日毎日小さな目標を設定して、その目標達成を繰り返すことで、失われた自信を取り戻すことができるようになります。

ここで大切なことは、「小さな目標設定」であること。思い切り頑張らないと届かないような目標を設定しないことです。ちょっと手を伸ばせば達成できるような目標を、できるだけ数多く設定し、その目標達成を繰り返すことで、自信は醸成されていきます。自分だってやればできる、ということを毎日毎日自分に刷り込んでいくという作業を繰り返すのです。

たとえば、「コンビニで買い物をしたときに『ありがとう』とお礼を言う」ということを目標にしてもいいのです。無事にコンビニの店員にありがとうが言えたら目標達成で、心の中でガッツポーズを繰り返します。

こうして小さな目標達成を繰り返すうちに、気づけばあなたの中に自信が芽生えています。自信というものは、自分の中での「勝手な勘違い」のようなものなので、自分で創ろうと思えば創れるんです。

最後に

自分に自信を持てないアダルトチルドレンの人でも、ここでご紹介した自信の持ち方を知れば、誰でも自信を持つことができるようになります。なぜなら、自信は外から作られるものではなく、自分の内側で作るものだからです。

自信を誰かに作ってもらうとするなら、自信を持つのは難しいかもしれませんが、そうではありません。この記事に書いてきた自信の持ち方を試してみると、自信のない人でもちゃんと折れない自信を持つことができるようになります。

自信の持ち方を知れば、誰でも自信を持つことができます。何より、僕も何をしても全然ダメで自信をなくしていたのですが、自信の持ち方を知ることで自信を持つことができるようになりました。

ぜひ自信の持ち方を知って、自己肯定感や安心感のある生活を送ってみてください。

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