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【鏡の法則とは】嫌いな人がいる現実は自分の心の中を映し出す鏡のようなもの

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『鏡の法則』では現実の世界は自分の心の中を映し出す鏡のようなものと知りました。鏡の法則で嫌いな人がいる現実を変えれるの?

 

この記事ではこうした疑問にお答えします。

 

「なんで自分のまわりには嫌いなやつばっかりなんだ」と僕はいつも腹が立ってました。

 

だけどそんな現実は自分の心の中を映し出す鏡だったわけです。

 

現実世界は自分の心の中を映し出す鏡の役割を果たしています。

 

もし嫌いな人が自分の周りにいて悩んでいるとすれば、自分の心の中をその嫌いな人が投影しているだけ。

 

鏡の法則を理解できると、嫌いな人との関係だけでなく人生のいろんな問題に応用できるようになります。

 

この記事を読めば『鏡の法則』の理解が深まり、人生の問題を解決しやすくなるのでぜひ最後まで読んでみてください。

 

鏡の法則とは

 

 

鏡の法則とは、現実の世界で起きる出来事は自分の心の中を映し出す鏡の役割をしているという法則です。

 

つまり、目の前で起きている出来事は自分の心の中がそのまま投影されて映し出されているだけです。

 

自分の心の中で思い込んでいることが現実の世界に見えているだけ。

 

たとえば僕は自分のまわりの人間は僕のことをバカにする人ばかりだと思ってました。

 

何かを発言するときに自分はバカにされてるとビクビクしてしまう。

 

誰かと一緒にいるときもその人にどう思われてるのか気になって仕方がない。

 

こうして他人の言動が気になってちょっとしたことで傷つき、自分の周りの人はみんな自分のことをバカにしていると思ってました。

 

けれどもそれは自分の心の中でそう思ってるだけで、実際はほとんどの人はバカになんてしていません。

 

自分が心の中でバカにされていると思っていただけです。

 

こうして現実世界の出来事に勝手に傷つき、自分ばかりいつもバカにされていると思ってました。

 

現実世界で起きることは全て自分が心の中で見ようとしたものが映し出されているだけです。

 

みんながみんな自分のことをバカにしようなどとは思っているはずがありません。

 

けれどもふとした言動でみんながみんな自分のことをバカにしているように勝手に思い込んでしまっていたんです。

 

つまり自分は人からバカにされていると心の中で思ってることを現実の世界を通して見ていただけなんですね。

 

心の中で「自分はバカにされている」と思っているからこそ、目の前に起きてくる現実は自分のことをバカにする人たちであふれてしまいます。

 

こうして自分の心の中を現実をとおして映し出すのが『鏡の法則』です。

 

嫌いな人がいる現実は自分の心の中を映し出す鏡の働きをしている

 

もしも現実の世界で嫌いな人がいて困ってるとするなら、まずは自分の心の中を見つめてみる必要があります。

 

朝鏡の前で自分の髪型を直すように、映し出された現実の世界を見ながら自分の心の中が自分の望んでいる現実を映し出すようになっているかをチェックします。

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こうして現実を見ながら自分の心の中に気づいてその心の中が自分が望む現実を映し出すようになるように修正していきます。

 

こうして心の中が変わっていくと目の前の現実が変わっていきます。

 

今目の前で自分が見ている世界は自分の心の中が創り出した世界そのものです。

 

自分はありのままの世界を見ているかのように錯覚していますが、ありのままを見ているのではなく自分の心の中がそのまま反映した世界を見ています。

 

たとえば

 

参考

心の中で誰かを非難し続けている

心の中で不満を持ち続けている

心の中で誰かの幸せを願い続けている

心の中で感謝の気持ちを持ち続けている

 

こうした心の状態が現実の世界に現れてきます。

 

事実をあるがままに見ていると思い込んではいますが、実際にはあるがまま見えていません。

 

心の状態を通して現実を見ているだけです。

 

頭の中で勝手に創り出した思考が世界をあるがままに見るのではなく、心の中が創り出した世界を見ているわけです。

 

嫌なところばかりが目についてしまう嫌いな人も、相手の嫌なところを映し出しているだけで別の人から見れば良い人に移ることもあります。

 

自分の周りは腹がたつことばかりで溢れかえっていると思うなら、自分の心の中が腹がたつことばかりを映し出しているだけなんです。

 

実際にそんなに世の中腹が立つことばかりで溢れかえっていることなどあり得ません。

 

同じ世界で生きている人でも感謝の気持ちを持って心穏やかに生きている人はいくらでも存在しています。

 

 

ですから何か自分が生きにくさを感じているときは自分の心の中をまず疑ってみます。

 

生きにくい世界を生きているのではなく、自分の思考そのものが生きにくい世界を映し出しているに過ぎないからです。

 

やっかいなことに思考はどんどん固定化されていきますから、定期的に見ておかないとどんどん固定化されていってしまいます。

 

自分は運が悪いという思考を持っている人はどんどん運が悪いことばかりが目につき、そんな世界観が固定されてしまいます。

 

今自分が見ている世界は自分の心の中が創り出したもので、あるがままの世界を見ているわけではないことを頭の片隅にでも置いておきましょう。

 

もし嫌いな人がいて生きづらさを感じているとするなら、それは自分の心の中に原因があるのかもしれません。

 

まとめ

現実の世界に生きづらさを感じているのであれば、まずは自分の心の中がそのような現実を映し出すようになっていないかを考える

 

現実の世界は自分の心の中を映し出すかのようなもの

 

毎朝鏡を見て自分自身をチェックするように、現実を見ながら自分の心の中をチェックする

 

目の前で見ている世界は自分の心の中が創り出した世界といえる

 

もしも目の前の世界に生きづらさを感じてるなら自分の心に偏りがないか疑ってみる

 

あるがままの世界はそんなに生きづらさを感じるものではない

 

参考文献『完全版 鏡の法則

 

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