この記事ではこうした悩みを解決する記事になっています。
「ドルコスト平均法すげぇ・・・」と思ってもらえるはずです。
この記事を書いている僕は、2011年に勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」という本を読んでドルコスト平均法で投資をしています。
勝間塾という勝間和代さんが主催する塾にも入塾して、ドルコスト平均法をやってきた結果、投資初心者でもかなり資産が増やすことができました。
投資を始めたころはもちろん初心者でしたが、ドルコスト平均法は初心者でも簡単にできる投資方法なので簡単に始めることができます。
この記事では投資初心者だった僕がドルコスト平均法で、実際に儲かるようになった経験談を書いています。
この記事を読み終えれば勝間和代さんおすすめのドルコスト平均法を使って、『お金を増やす方法』がわかるのでぜひ最後まで読んでみてください。
勝間和代さんおすすめ。投資初心者でもできるドルコスト平均法
勝間和代さんおすすめのドルコスト平均法は、毎月同じ金額で同じ投資対象を買い続ける投資方法です。
たとえば毎月同じ日に、日経平均に連動する投資信託をたんたんと買い続けるだけなので初心者でも簡単にできるシンプルな投資方法です。
自分が好きな投資対象を決めて積立投資を設定すれば、あとはほったらかしでほとんど労力もかかりません。
個人的に毎日株価を見ながら一喜一憂するより、いったん積立投資を設定してたまに見るのは精神的にも楽です。
難しい投資の知識もほとんど必要なくて、投資初心者でも簡単にできます。
僕も投資に関してはど素人でしたが、ドルコスト平均法を知ることで資産を増やすことができたのでその効果に驚いてます。
勝間和代さんのサポートメールでもドルコスト平均法を学べる
勝間和代さんはサポートメールで毎週いろんなテーマで情報発信しています。
その中にもドルコスト平均法のテーマがよくでてくるので、購読するのもおすすめです。
勝間和代さんのサポートメールは毎週テーマが決まっていて、ドルコスト平均法だけに限らず、料理や掃除などテーマは多岐にわたります。
初月は無料で体験できるので、試しに購読してみることをおすすめします。
ドルコスト平均法だけでなく、たくさんの分野を学ぶことができるので人生が楽しくなりますよ。
「お金は銀行に預けるな」の本を読んでまずは口座開設
手数料の安いネット証券で口座開設
ドルコスト平均法で投資するにはまず証券会社で口座を開設します。
僕も最初はどこの証券会社で口座開設すればいいか迷いましたけど、まずは手数料の安いネット証券で口座開設することにしました。
証券会社は店舗型の証券会社と、店舗をもたないネット証券があります。
参考
- 店舗型の証券会社は各地に支店をもっていて、直接対面で投資に関して相談にのってもらえる分、手数料が割高です。
- ネット証券は支店がなくネットのみで手続きが完結するため、自分で調べて手続きしなければなりませんが、手数料は割安です。
僕はまずどこの証券会社に口座を開けばいいか迷っていろいろ調べた結果、手数料の安いネット証券で口座開設することにしました。
わざわざ店舗で手続きするのが面倒だったのと、店舗の家賃や人件費が手数料に上乗せされてると思ったからです。
また対面でアドバイスしてもらえるのはありがたいですが、手数料の高い商品を営業されるのも嫌でした。
万が一損失がでたら、営業マンのせいにしてしまいそうですからね。
ネット証券なら店舗型の証券会社と比べて固定費が少ない分、余計な手数料を支払わなくて済みます。
今はネットで簡単に口座開設できるので、最初はネット証券で口座開設するのがおすすめです。
おすすめネット証券口座
ネット証券であればSBI証券、楽天証券、マネックス証券あたりがおすすめです。
勝間和代さんがおすすめするドルコスト平均法は、投資信託を毎月一定額積み立てていく方法です。
ですから上記の証券会社であればいずれもドルコスト平均法での投資は問題ありません。
手数料も安く、ドルコスト平均法で投資できる金融商品もたくさんあるので、迷うならとりあえずSBI証券で口座開設すれば問題ないです。
僕もなるべく手数料を安くおさえたかったので、SBI証券で口座開設することにしました。
楽天証券は
参考
- 取引しながら楽天ポイントが貯まる
- 楽天会員なら30秒で口座開設が可能
という特典があるので、楽天会員の方は楽天証券がおすすめです。
マネックス証券は
参考
- すべての投資信託が購入時申込手数料無料(ノーロード)
- 100円から投資信託の積み立てが可能
なのでドルコスト平均法の投資に向いています。
上記の3社であれば、どこで開設してもドルコスト平均法の積み立て投資はできるので気に入ったところを開設すればOKです。
金融商品の銘柄を選ぶときのコツ
リスクを分散して投資
「卵は一つのカゴに盛るな」の言葉どおりに、リスクを分散させて投資することが大切です。
僕は投資を始める前は、保険と預貯金に資産を集中させていたので明らかに偏りすぎでした。
保険と預貯金が多かった理由は、単純に投資の知識がなかったことと投資して損するのが怖かったからです。
ただ「お金は銀行に預けるな」を読んで保険と預貯金などの安全資産に預けてると、本来得られるはずであった投資の収益を放棄していることに気づきました。
本当なら得られたであろう投資の収益を毎年放棄してるのはもったいないし、リスク分散すれば元本割れする可能性は低いと考えました。
また保険や預貯金に集中させることも、インフレが発生したときには価値が下がるリスクがあるため資産を分散させた方がリスクヘッジにもなります。
勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」で初心者にもおすすめしているリスク分散方法を参考にして、次の4つにバランスよく投資することにしました。
参考
- 日本株式
- 日本債権
- 海外株式
- 海外債権
上記の4つの投資信託にバランスよく投資することでリスクを分散させています。
上記4つの投資信託を証券会社の口座で調べるだけでもたくさん出てくるので、具体的にどういう基準で投資したのかを以下にご紹介します。
ノーロード、インデックスファンドに積立投資
勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」を参考にして、次の2つのキーワードが入った投資信託を探して投資しました。
メモ
- ノーロード
- インデックス
いずれも投資初心者だった僕には聞き慣れないワードですけど、キーワードに該当する投資信託を探してるうちに理解が進んでいきました。
参考
- ノーロードは簡単にいうと、投資信託を買うときに手数料がかからないという意味です。
- 買うたびに手数料がかかかると、積み立てのたびに手数料を支払うのでもったいないです。
参考
- インデックスは、日経平均やTOPIXなどの指数を基準に連動して投資をする投資信託です。
- 何かの指数に連動して投資するため、投資信託を保有する管理費用を安くおさえることができます。
投資初心者だったので、最初はたくさんある投資信託の中からどれに投資していいかわかりませんでした。
ですのでとりあえず2つのキーワードに該当するものを選んで積み立て投資を始めることにしました。
投資の原資がないなら生命保険を見直そう
勝間和代さんは日本人はみな生命保険にかけすぎていると主張しています。
僕も保険の業界にかかわっていたことがありますが、生活費削ってまで生命保険をかけるのはやりすぎだと思います。
勝間和代さんがお伝えしている生命保険についての見直しのポイントを以下に参考にしておきます。
参考
- 終身保険は自分が生きている間にもらえないので不要。
- 生命保険の目的は柱に万が一のことがあったときに生活を守るために必要な額を計算する。
- ならば、若い時に保険金額がたくさんもらえて年齢を重ねるごとに減額していく逓減型の掛け捨てに加入するのが合理的
- 住宅ローンは死亡すればローンがなくなる。よって必要になるのは子供の学費を生命保険でカバーすればいい
- 本当に生命保険が必要なのは子供がいる夫婦のみ
多くの日本人が貯蓄を削って生命保険を購入し、安心しています。
本当に生命保険を購入するのが安心なのかを、きちんと考えてみてはいかがでしょうか?
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本に書いていないことを試したら見事に失敗
余談ではありますが、僕が投資を始めたころは毎月分配型の投資信託が人気でした。
「毎月分配されるなんて素晴らしい」と分配に目が眩んでしまい、まとまった資金を投資したところ見事に値下がりして失敗しました。
毎月分配型の投資信託は、信託報酬といって投資信託を保有しているだけでかかる手数料も高く解約するときにも手数料を取られてしまいました。
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毎月分配型の投資信託が危ない理由|生活費の補填にしてはだめ
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また毎月の分配金は元本を切り崩して分配していたのを知らなかったため、毎月分配金で利益が発生していると思い込んでいました。
初心者がお金に目が眩んで理解できていない金融商品に手を出すと僕のように失敗してしまいます。
高い授業料でしたが、失敗したおかげで「お金は銀行に預けるな」に書いている内容の理解が深まったため勉強にはなりました。
勉強不足だったとはいえ、本に書いていないことをやってしまったためかなりの損失を出しました。
初心者こそまずは素直に本に書いていることを実践してみることが大切ですね。
本の費用対効果は1,000倍以上
本代はわずか770円、kindleだと313円ですが実際にこの本のとおりに実践してみると、費用対効果は1,000倍以上になりました。
これまでたくさん本を読んできましたが、7桁以上のリターンがでてるのでもっともリターンの大きかった本です。
もっと早くこの本に出合うことができていればと、少し後悔したくらいです。
とはいえこれから先、まだ何十年も資本主義が続く限りはドルコスト平均法で資産を増やし続けることができます。
まだドルコスト平均法を始めていないなら、始めるタイミングは早ければ早いほどいいです。
「お金は銀行に預けるな」を参考にしてみると、投資のド素人でも簡単に実践することができました。
昔の僕のようにまだ保険と預貯金の安全資産のみだと、本来得られるはずの投資の収益を放棄し続けることになっています。
まずは余裕資金からコツコツ積み立てていけば、ドルコスト平均法のすごさがわかります。
まだドルコスト平均法をやっていない方は、「お金は銀行に預けるな」を参考にしてぜひ費用対効果1,000倍以上の恩恵を受けてみてください。
まとめ
投資初心者は勝間和代さんおすすめのドルコスト平均法で投資するのがおすすめ
勝間和代さんのお金は「お金は銀行に預けるな」を読んでその通りに実践すれば儲かるようになっている
本に書いていない余計なことをすると失敗してしまう。