自分が正しいと思っている人はどうしてそう思ってしまうの?自分が正しいと思ってる人の対処に困ってます
この記事ではこうした疑問にお答えします。
何でも自分が正しいと思う人ってどこにでもいますよね。
自分が正しいと思ってる人とどのように接すればいいのかについて書いています。
何でも自分が正しいと思っている人と付き合うことに疲れてしまった人にとって、知っておいたほうがいいお話をします。
この記事を読めば自分が正しいと思っている人にどのように対処すればいいのかわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
自分が正しいと思っている人は意外に多い。もしかして自分も?
実はほとんどの人が自分が正しいと思っています。
「は?自分はそんなことない」というでしょうが、これはまぎれもない事実なのです。
なぜかというと、人は考えるときに必ず自分なりの物の見方、考え方が加わりまるからです。
この物の見方、考え方は自分でも気づかないうちに無意識に見えてしまうため、自分は正しく物事を見ていると考えてしまいます。
自分が正しいと思っている人の物の見方、考え方について心理学者のアルフレッド・アドラーは次のように述べています。
ピンク色のレンズのメガネをかけている人は、世界がピンク色だと勘違いをしている。自分がメガネをかけていることに気づいていないのだ
すなわち、みながいろんな色のメガネをかけて世界をみているので、みんな正しいと思ってしまうのです。
ピンク色に見えているのだから、自分が正しいと思うのは仕方ないことなんですよ。
もしかして自分も正しいと思ってしまっている?
すべての人がいろんな色のメガネをかけて世界を見ているので、自分ももちろんメガネをかけています。
メガネをかけずにあるがままの世界を見れているとしたら、もしかすると悟りをひらいているかもしれません。
仮に「あの人はいつも自分が正しいと思っている」というように見えているなら、自分の色メガネが正しいと思ってるだけかもしれないです。
もしかすると「自分が正しい」と思っているのかもしれません。
お互いが色メガネをかけながら正しさを主張しているとしたら、どちらも正しいということになりますね。
「私はピンクに見えてる」、「私はオレンジに見えてる」というのは、どちらも正しいんです。
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相手の正しさが理解できないときは自分が成長するチャンス!
自分が正しいと思っている人が理解できないなら、相手の立場にたって考える良いチャンスです。
相手がどんな物の見方、考え方をしているのかを理解しようとすることで、自分の共感力が上がるからです。
お互いに自分の正しさ同士をぶつけ合っても、何も解決しません。
なぜならお互い正しく物事を見ていると思っているからです。
相手がどのような物の見方、考え方をしているのかを理解する努力をしてみましょう。
それは相手がどんな色メガネで世界をみているのかを知ることです。
つまりそうしていろんな人が見ている世界を知ることで、相手に共感し自分が成長していくのです。
何でも自分が正しいと思う人の危険な末路
何でも自分が正しいと思っていると、相手を理解しようとしなくなります。
なぜなら自分が絶対的に正しいと思い込んでいるので、相手が間違っていると一方的に考えてしまうからです。
自分の物の見え方、考え方がすべて正しいはずだと思い込んでしまいます。
これはピンク色のメガネをかけているから、「ピンクに決まってるじゃないか!!」と言っているようなものですね。
こうして何でも自分が正しいという主張を続けると、自分の周りからどんどん人が離れていきます。
なぜなら自分の正しさをむりやり相手に押しつけようとするので、相手はまったく共感できないからです。
こうして何でも自分が正しいと思ってしまう人は、孤独という危険な末路が待っていることになりますよね。
何でも自分が正しいと思うのは危険な考え方
自分が正しいと思うのは、多くの人が考えてしまうことです。
というのも誰しも無意識のうちに色メガネをかけて世界を見てしまっているから。
自分が見ている世界が正しいと思うのは、あるがまま世界を見れていないことを知っておきましょう。
みんな自分なりに世界をみていて、自分が正しく見えていると思っています。
何でもかんでも自分が正しいと思うのは危険なので、できる限り相手がどのように世界を見ているのかを知る努力をしましょう。
まとめ
自分が正しいと思ってる人は意外に多い
相手の正しさが理解できないときは自分が成長するチャンス
何でも自分が正しいと思う人の危険な末路