この記事ではこうした疑問にお答えします。
自分を好きになる方が、人生でたくさんメリットを得ることができます。
僕も元々自分が嫌いでしたが、自分を好きになるほうが生きていて圧倒的にメリットが大きいので自分を好きになる努力をしました。
この記事では自分を好きになるメリットを7つご紹介しています。
特に自分のことが好きになれなくて悩んでる人には、自分を好きになってどんなメリットを得ることができるかが理解できます。
次のグラフをご覧ください。
これは内閣府が出しているデータで、「自分自身に満足している」、すなわち自分を好きになっているかの国際比較です。
日本が突出して低いですよね。
日本は経済的には豊かな国ですが、自分のことが好きになれず心が満たされない人がたくさんいます。
自分を好きになることでたくさんメリットを得ることができるので、仮に今自分が嫌いでも必ず自分を好きになることができます。
この記事を読めば自分のことを好きになってメリットを得ることができるのでぜひ最後まで読んでみてください。
自分を好きになるメリット7つ【自分を好きになろう】
自分を好きになるメリット:自分を好きになると毎日が幸せになる
自分を好きになると幸せになるというのはまぎれもない真実です。
なぜならたくさんある人間関係の中で最も大切なのは自分との関係です。
自分との関係が良いと毎日好きな人といるので、幸せに結びつきやすいのです。
ですから自分を好きになれないと自分との関係がずっとうまくいってない状態のため、なかなか幸せになれません。
たとえば嫌いな人とずっと同じ時間を過ごすことは誰しも苦痛なはず。
自分を好きになれない状態は、ずっと嫌いな人と同じ時間を過ごす状態と同じようなものです。
反対に好きな人と同じ時間を過ごすことができれば、時間がたつのを忘れるくらい幸せな時間を過ごせます。
自分を好きになると毎日時間を忘れるくらい好きな人といるようなものなんですね。
つまり自分を好きになると、誰でも簡単に幸せになれます。
ですが、多くの人は小さいころから他人と比較されながら育ってきてるので、何らかの劣等感を感じてます。
他人と比べて負い目を感じて自分のことが好きになれなくなっています。
自分を好きになって幸せになるためにこれらの劣等感を解消していきながら、少しずつ自分のことを好きになっていきましょう。
自分を好きになるメリット:毎日やる気に満ちあふれる
自分を好きになると、毎日やる気に満ちあふれます。
自分が好きな人は、自分がやりたいことを他人に気兼ねなくできるからです。
自分が好きな人は、自分が好きなことを毎日できるためやる気に満ちあふれているのです。
自分を好きになれないと、周りの目を気にしながらオドオドしてやる気は他人の目に左右されてしまいます。
たとえば自分が好きな人は、やりたくないことはやりたくないとはっきり言うことができます。
自分が好きなので、わざわざ周りの機嫌をとってやりたくないことをやる必要がないのです。
つまり自分が好きな人は自分がやりたいことに囲まれて生きているため、毎日やる気に満ちあふれているともいえます。
もちろん会社員ならすべて自分の好きなことだけやることはできませんが、その中でも自分の意見を主張して可能な限り自分がやりたいことができるようにしています。
自分を好きになると、毎日がやる気に満ちあふれることができるのがメリットなのです。
自分を好きになるメリット:自分に自信がもてる
自分を好きになるメリットの3つめは「自分に自信がもてる」ことです。
自分を好きになると、自分に自信をもつことができます。
なぜなら「自信」は自分を信じていることなので、自分を好きな人は当然のように自分のことを信じているからです。
自分を信じていなければ、自分を好きになることなどできません。
自己効力感の研究で有名なバンデューラは、自分を好きになる人は行動に対する自信も強く、目標に向かって粘り強く努力すると主張しています。
自分を好になる人は自分に自信を持って行動できます。
自分を好きな人は、自信も強く、その自信が行動を引き起こし、成功体験を積むことができるとさらに自分が好きになるという好循環が生まれます。
このように、自分を好きになるメリットとして自分に自信がもてることも挙げられます。
自分を好きになるメリット:失敗してもすぐに立ち直ることができる
自分を好きになるメリットは、失敗してもすぐに立ち直ることができることです。
ちなみに、失敗を成長の糧として、成功へと導く力をレジリエンス(折れない心)といいます。
自分を好きな人は、レジリエンスが高く、失敗してもすぐに立ち直ることができます。
失敗してもすぐに立ち直ることができるレジリエンスの土台となるのが、自分を好きになるということです。
メモ
- 自分を好きになれないと、失敗するとそこで挫折してしまい再度挑戦しようという意欲がもてなくなります。
- 自分を好きになれないと、何度か失敗すると「どうせ自分はダメだ」という気持ちになり挑戦する意欲をもてなくなります。
たとえば自分が好きな人は、何かに挑戦して失敗したとしてもそこで挫折することなく成功するまで挑戦します。
その諦めないレジリエンスの土台は、自分を好きになるという気持ちから生まれます。
ですので、失敗してもすぐに立ち直ることができるのが自分を好きになるメリットです。
自分を好きになるメリット:自分を好きになるとモテる
自分を好きになるメリットは、なぜか自分を好きになると異性からも同性からもモテます。
自分のことを好きか嫌いかは、自然に相手に伝わりますので自分が好きな人には人があつまるようになるからです。
仮に自分のことが嫌いと思い続けていると、その考えは態度にでますのでだんだん人が離れてしまいます。
自分が考えていることは態度に出ることは覚えておきましょう。
たとえば自分を好きになる人は、自分を好きということが自然と外部にもれますので魅力的に映ります。
会話をしているときも、何の迷いもなく発言しますので周りからは魅力的に映るようになります。
ですので、自分を好きになるメリットは異性からも同性からもモテることです。
自分を好きになると異性からも同棲からもモテる理由は以下の記事が参考になります。
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自分が嫌いな人は相手もこちらを嫌いなのはなぜ?【自己肯定感を育てよう】
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自分を好きになるメリット:自分の将来が楽しみになる
自分を好きになると、自分の将来が楽しみになります。
自分が好きな人は、目標に向かって失敗を恐れず躊躇なく行動し続けるので自分の将来が楽しみに思えるからです。
たとえば自分が好きな人は、レジリエンス(折れない心)が高いので目標に向かって挑戦を続けます。
うまくいかないこともたくさんありますが、その中から成功の種を必ず見つけ出します。
自分を好きな人は成功するまで挑戦し続ける人なので、いつも自分の将来が楽しみに思っています。
ですので、自分を好きになるメリットは、自分の将来にワクワクできるということです。
自分を好きになるメリット:自分の意見をはっきりと伝えることができるようになる
自分を好きになるメリットの最後は、自分の意見をはっきりと伝えることができるようになるです。
自分を好きな人は、自分の意見にも自信をもっているので自分の意見をはっきり相手に伝えることができます。
たとえば、自分のことが好きな人は意見を求められたときに、周りからどう思われるかを考えずに自分の意見を伝えることができます。
反対に、自分のことが好きではない人は意見を求められたときに、まず周りからどう思われるかを考えてしまいます。
自分の意見か、周りに合わせた意見かは聞いてる側はわかってしまいます。
自分を好きになるメリットとして、周りの目を気にせずに自分の意見をはっきりと伝えることができるようになります。
自分を好きになる方法
自分を好きになるメリットを見てきましたが、ではどうすれば自分を好きになれるのでしょうか?
もし今自分を好きでなければ、自分を好きになる練習が必要です。
これまで自分を好きでなかったのに、次の日から急に自分を好きになるには無理があります。
私がおすすめするのが、矢作直樹さんの「自分を好きになる練習」です。
本の引用になりますが、
自信は生まれつき誰もが持っていますが、それを破壊するものがあります。それが他者からの評価です。
私は、この一冊で何かに没頭していれば他者からの評価をいちいち気にせずに、自信を取り戻せるのではないかと考えるようになりました。
自分を好きになる練習を重ねればどんどん自分を好きになることができるので、メリットを得たい方はぜひ読んでみてください。
まとめ
自分を好きになるとメリットがたくさんある。まずは自分を好きになろう
自分を好きになることができないとメリットが享受できなくなる。大きなメリットがたくさんあるのでぜひ享受しよう
今自分を好きになれなくても練習すれば自分を好きになることができる。本を読んで勉強しよう