この記事ではこうした疑問にお答えします。
自分が嫌われてるんじゃないかと心配になる気持ちはとてもよく理解できます。
ただ自分が嫌われてるかを心配するけれども、実際には嫌われてないこともあります。
自分が嫌われてるのは事実なのか、思い込みなのか判断が難しいところです。
この記事では自分が嫌われてると思い込んでしまう場合の対処法について書いています。
この記事を読めば無駄に自分が嫌われてるかもと思い込むことがなくなりますのでぜひ最後まで読んでみてください。
自分が嫌われてると頻繁に感じるなら思い込みの可能性が高い
自分が嫌われてると頻繁に感じるなら、思い込みの可能性が高いです。
なぜなら自分が嫌われる可能性は多くても全体の人間関係の2割までだからです。
つまり自分の周りの人間関係は統計的に次のように分類されるはずです。
参考
2割:好かれている
6割:何とも思われていない
2割:嫌われている
おおむねこの割合におさまるはずです。
もしも自分が頻繁に嫌われてると悩むのなら、6割の何とも思ってない人まで自分を嫌ってると思い込んでる可能性が高い。
6割の何とも思われてない人たちは、こちらにはそれほど興味がない。
というかこちらを嫌ってるほど暇じゃないってことです。
そんな何とも思ってない人たちまで、「自分は嫌われてる」と思ってしまうと頻繁に自分は嫌われてると思うはずです。
つまり自分が嫌われてるのは全体の2割くらいかなと思うのは、バランスが良い考え方です。
もしもそれ以上の頻度で自分は嫌われてると思うならば、思い込みの可能性が高い。
そうなると生きづらく、苦しくなるのでその思い込みは捨ててしまった方がいいでしょう。
嫌われても好かれても相手の気持ちを尊重する
では自分が嫌われてるのが事実だとして、その相手にどのように対応すればいいのでしょうか?
それは嫌われても好かれても相手の気持ちを尊重することです。
仮の相手がこちらを嫌っていても相手なりの事情があるから嫌っているのです。
それを無理にこちらを好きになってもらおうとしても不可能です。
もしも嫌われているならそれは相手の自由ですから尊重してあげましょう。
相手がこちらを嫌っているのをどうにかしようと悩むから、辛くなってしまうのです。
相手がこちらを嫌おうが好きになろうが相手の自由です。
自分が嫌われてるからどうにかしようと思わずに相手の気持ちを尊重してあげましょう。
そうすると不思議なことに、自分が嫌われてることが気にならなくなっていきます。
嫌われることを受け入れる勇気をもつ
相手の気持ちを尊重するのは大事だけれども、自分が嫌われるのに抵抗があるかもしれません。
そんなときは自分が嫌われる勇気が足りないのです。
人は誰からも好かれることなど不可能です。
にもかかわらず自分が嫌われることに抵抗があるのは、自然の摂理に反しようとしています。
必ず2割の人間には嫌われるのですから、自分が嫌われるのは避けられないと腹を括るしかありません。
自分は嫌われていると落ち込んでしまうのは、嫌われる勇気が足りていないのです。
僕もあなたも必ず嫌われてしまいます。
それは避けられないこと。
であるならば嫌われることに腹を括ってしまいましょう。
自分を好きになってくれる人もいれば嫌う人もいる。
それが自然な考え方といえます。
自分は好かれなければならないと思い込んでいると、少し嫌われると傷ついてしまいます。
人から嫌われるのは社会生活を営む上でごくごく自然なこと。
それがしっかり腹落ちすれば、嫌われることを受け入れるようになっていきます。
自分が嫌われることを受け入れるようになると、不思議なことに人から嫌われてるかどうかが気にならなくなっていきます。
自分は嫌われてるんじゃないかという囚われを手放してみると、自分が好かれようが嫌われようが気にならず自由になれるのです。
まとめ
自分が嫌われていると頻繁に感じるなら思い込みの可能性が極めて高い
自分が嫌われても好かれても相手の気持ちを尊重しよう
自分が嫌われることを受け入れる勇気をもとう