メンタルヘルス

周りの目を気にすることからの脱却 自分の人生を取り戻そう

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何をするにしても周りの目を気にするので息苦しくなってしまう。周りの目を気にするのをやめたいけどどうすればいいの?

 

この記事ではこうした疑問にお答えします。

 

この記事で解説している「周りの目を気にすることから脱却する方法」を実践してみると、だんだん周りの目が気にならなくなってきます。

 

実際に僕も周りの目を気にして苦しかったんですけど、たくさん勉強する中でだんだんと周りの目が気にならなくなりました。

 

自分が勉強した中で、効果があった方法なのでこれはというものがあれば試してみてください。

 

自分の人生を取り戻そう

周りの目をいくら気にしたとしても、最終的な自分の人生の責任は自分で取らざるをえません。

 

いくら周りの目を気にしながら他人の言う通りにしたところで、当たり前のことですが他人は責任を取ってくれないからです。

 

たとえば受験勉強でも同じことが言えます。

 

友人や親から絶対にこの学校に行ったほうがいいと言われる学校に入ったとしても、友人や親は喜ぶかもしれませんが自分が心から喜ぶわけではありません。

 

自分が心から喜べるのは自分が行きたい学校に入るために勉強を頑張り、合格を勝ち取ったときなのです。

 

仮に周りから勧められて入学した学校が全然面白くなかったとすると、学校に行くこと自体が嫌になってしまうのは他でもない自分自身です。

 

つまり、どれだけ周りの言う通りに従ったとしても最終的な責任は自分で取らざるをえません。

 

ならば周りの目を気にしながら行動するよりも、むしろ自分が本当にやりたいと思ったことをやるほうがどんな結論にいたったとしても納得できます。

 

周りの目を気にすることの弊害

周りの目を気にし過ぎると気づかないうちに他人の価値観で生きるようになってしまいます。

 

周りの価値観に合わせるうちに、自分でも気づかぬうちに他人の価値観が自分の価値観のように錯覚してしまうからです。

 

他人がかけている眼鏡を「これをかけてみるとよく見えるよ」と全然自分に合わない眼鏡をかけるようになってしまいます。

 

たとえば自分は良い成績を取らなければ存在価値が認められないという価値観で生きていると、常に優秀な成績をおさめ続けなければずっと苦しみながら生きることになります。

 

このような価値観で生きていると自分が思うような成績をとれなかったときにずっと自分を責め続けることになってしまう。

 

良い成績をおさめ続けることが自分の価値観に合っているならそのような価値観を持つこともいいのかもしれません。

 

ですが良い成績を取り続けることが自分の人生の目的とつながらない人は、そのような価値観を持っているといつまでも息苦しさを感じることになってしまいます。

 

色眼鏡をかけ続けていると見えている世界が当たり前のように思ってしまい、自分に合った眼鏡なのかを考えずにかけ続けてしまいます。

 

もしも自分が息苦しさを感じながら生きているのであれば、誤った眼鏡をかけている可能性が高いといえます。

 

間違った眼鏡はたとえば以下のようなものがあります。

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  • 良い成績を取らなければならない
  • 弱音を吐いてはならない
  • 人から嫌われてはならない、
  • 強くあらねばならない
  • 楽しんではならない

 

など周りの目を気にして知らぬ間に身につけた価値観で生きていると苦しくなってしまいます。

 

周りの目を気にして身につけてしまった価値観は、あたかも自分の価値観だと錯覚しやすいもの。

 

あまりにも周りの目を気にしていると、他人の価値観を自分の価値観と混同して苦しくなってしまいます。

 

周りの目を気にするのをやめて内面の安定を手に入れよう

自分の内面が安定すれば、周りの目を気にする必要がなくなります。

 

内面の安定がなければ、自分が何をするにしても周りにどう思われるかが気になってしまうからです。

 

では周りの目を気にしない内面の強さはどのようにして身につければいいのでしょうか。

 

それは自分という存在を人からの評価によって価値を見出すことから、あるがままの自分に価値を見出せるように考え方を変えればいいのです。

 

自分という存在を人からの評価によって決めているならば、人から評価されている間だけは自分の内面の安定性を保つことができます。

 

けれどもいったん人からの評価が下がってしまうと自分の内面の安定性は簡単に崩れてしまいます。

 

こうした自分の存在価値を人からの評価で決めているときは、内面の強さは不安定な状態が続き良い時と悪い時をいったりきたりしてしまいます。

 

反対に自分はそのままで価値のある存在なのだと腹落ちすることができれば、内面の安定性は自分で決めることができるようになります。

 

これは自分の内面の安定性を人からの評価で決めらのではなく、自分で決めることができている状態です。

 

あるがままの自分に価値を置いていると、周りの目を気にして身動きがとれなくなることはなくなります。

 

自分の内面の安定性を高めていけば、そのうち多少人からどう思われようが気にすることもなくなっていきます。

 

自分はあるがままの自分でいいのだと自分の内面の安定性は自分で決めてしまえばいいのです。

 

 

まとめ

  • 他人にどう思われるかよりも自分はどうしたいかで判断したほうが、どんな結論になろうとも自分が納得できる
  • 他人の言うことに従ったとしても、最終結論は自分で取らざるをえない。他人は責任などとってくれない
  • 今、自分が本当にやりたいことをやれていると自分の人生のかじ取りができているといえる
  • 自分の価値観を押し殺して他人の価値観で生きているとどうしても息苦しさを感じてしまう
  • 自分の人生の目的と照らし合わせて本当に今の価値観で生きることが必要なのかを一歩立ち止まって考えてみる必要がある
  • サイズの合わない服を着て窮屈さを感じているなら自分に合った服に着替えてみると楽に生きられる
  • 人からどう思われているか気になっている状態は自らが創り上げた見えない敵と戦っているようなもの
  • 内面の安定性を高めることができれば少しくらい他人から悪く思われようとも気にしなくなる
  • 何をするにしても人の目を気にし過ぎていては身動きが取れなくなってしまう
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