この記事ではこうした疑問にお答えします。
他人から悪口を言われてしまうと気になってしまうのが人情というもの。
気にしなければいいと頭ではわかっていても、ついつい思い出しては腹が立つ。
ですが他人からの悪口を気にするのは自分の考え方を修正すると不思議なほど気にならなくなります。
この記事では悪口を気にしてしまう人のために、悪口を気にしない方法について書いています。
悪口が気にして気持ちが落ち込んでしまう人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
悪口を気にしない方法
他人からの悪口を言われるのは認めてもらえてる証拠と考える
他人から悪口を言われるということは、自分は他人から見て称賛に値する存在といえます。
なぜなら人は自分より優れた人の悪口を言って優越感に浸りたいと思う生き物だからです。
自分が認められたいという欲求を、悲しいことに他人の悪口を言うことで満たしているんです。
例えるならプロ野球中継を見ながら文句を言ってるおじさんみたいなもの。
おじさんは誰かに認められたい欲求を満たすことができないので、画面に映る選手の悪口を言って優越感にひたります。
他人の悪口を言う人は、自分が優越感に浸りたいおじさんと同じことをしているだけです。
ですから他人から悪口を言われるのは、自分は他人から認められている存在だと胸を張りましょう。
人は何とも思っていない人に対しては、称賛も悪口も言いません。
無意識に認めているから他人の悪口を言って、気分良くなろうとしているんです。
他人から悪口を言われるということは、むしろ自分に向けて称賛されていると思えれば悪口は気にならなくなります。
悪口を言われることは避けて通れないと考える
生きている限り他人から悪口を言われることは避けてとおれないと考えておきましょう。
なぜなら人間の本能として他人の悪口を言うことで優越感を満たすという本能がある限り、誰かの悪口を言って気分良くなる人は必ず存在するからです。
前提として心にとめておいてもらいたいのが、他人に悪口を言われないようにすることは不可能ということは覚えておきましょう。
他人から悪口を言われることが避けて通れないことについて、かつてセオドア・ルーズベルトはこう述べています。
自分の心の中で正しいと信じていることをすればよろしい。しても悪口を言われ、しなくても悪口を言われる。どちらにしても批判をのがれることはできない。
どうしたって他人の批判からのがれることはできません。
どんなに他人に合わせようと思っても必ず批判する人が現れます。
どうせ他人の批判からは避けてとおることができないなら自分が好きなことをやったほうがよほどマシ。
他人からの悪口を恐れ袋小路になってしまうくらいなら、いっそのこと自分が心の中で正しいと信じることをして批判されたほうがいい。
他人からの悪口に耳を傾けるよりも自分の心の声に耳を傾けたほうが人生の満足度が高いはず。
自分の考え方を変えると悪口が気にならない
これまで見てきたように、他人からの悪口を気にしない方法は「自分の考え方を変えてしまう」ということにつきます。
なぜなら悪口を言う他人を変えようといくら努力しても、次から次へと現れるからです。
他人をどうにかしようという考え方を思い切って捨ててしまうことで他人からの悪口は気にならなくなります。
実際に僕もこの方法を知るまでは他人からの悪口を気にして身動きが取れなかったことがありました。
これまで見てきたとおり僕が実践してる他人からの悪口を気にしない方法は次の2つです。
参考
- 他人からの悪口は自分への称賛の言葉と受け止める
- 他人からの悪口は生きている限り避けて通れないものと割り切る
他人を変えることはできませんが、自分を変えることは今すぐにでもできます。
他人からの悪口を気にしない方法は、今すぐ自分の考え方を変えてしまうことです。
まとめ
自分が好きなことをやってもやらなくてもどちらにしても他人から悪口を言われることは避けて通れない。
どうせ悪口を言われるくらいなら自分が好きなことをやって悪口を言われるほうがまだまし。
批判をされていることに過剰に反応せずどう転んでも批判されるものだと割り切ってしまえば楽に生きれるもの。