この記事ではこうした疑問にお答えします。
「マジで誰と会っても楽しくない・・・」
この記事を書いている僕は長年誰と会っても楽しくない悶々とした日々を過ごしていました。
周りが楽しそうにしているのに、自分は全然楽しくない気持ちは痛いほどよくわかります。
誰と会っても楽しくないと悩んでる人は、出口の見えない迷路から抜け出すヒントが見つかるはずです。
この記事を読めば、誰と会っても楽しくない状態から抜け出す方法がわかるのでぜひ読んでみてください。
誰と会っても楽しくない状態は自ら創りだしている
誰と会っても楽しくない状態は、他でもない自分が作り出しています。
人と会っているときに楽しくないことばかりに意識が向いてしまい、誰と会っても楽しくないという自己暗示をかけてしまっているからです。
こうした頭の中で繰り返される悪循環を止めなければ、現実の世界も変わりようがないのです。
いくら現実の世界で楽しかったり面白かったりする現実が現れたとしても、気づかないんです。
ですので楽しくないことばかりに意識が向いてしまい、楽しいことに意識が向かなくなっています。
メモ
たとえば友人と会って食事をしていても、楽しくないところにばかり意識が集中していないでしょうか?
誰と会っても楽しくないときは、無意識に楽しくないところに意識が集中することが習慣になっています。
なので一刻も早くこの頭の中で繰り返される「誰と会っても楽しくない」という考えを止めてしまうことが第一歩なんですよ。
人は自然に楽しいと思える感情を持っているので、誰と会っても楽しくない状態は自分が創り上げてしまっていることに気づく必要があります。
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誰と会っても楽しくない状態の対処法
誰と会っても楽しくないときは相手に意識を向ける
誰と会っても楽しくない状態から抜け出すためには、他人を喜ばすことに意識を向けてみることが一つの方法です。
なぜ誰と会っても楽しくないと思うかというと、自分の気持ちに意識が向き過ぎているからです。
自分に気持ちに意識が向き過ぎているがために、自分にとって楽しくないことばかりを考えてしまっているのです。
自分の内側に意識が向きすぎているので、誰と会っても楽しくないという状態になってしまいます。
つまり自分の内側に意識が向きすぎているため
- あれも楽しくない
- これも楽しくない
- あぁなんで誰と会っても楽しくないんだろう
という流れになってしまいます。
こうした悪循環から脱出するには、これまで自分に向けられていた意識を目の前の相手との会話に向けてみることが大切です。
自分に意識を向けるのではなく、いかに相手との会話に意識を向けられるかでだんだん楽しくないという意識がリピートされなくなります。
少なくとも相手のことを考えている間は楽しくないという意識は止まっています。
たとえば
参考
- 相手の話す内容に意識を集中させる
- 相手がどう感じているかに意識を集中させる
- 相手としっかり目を合わせて話を聞く
- 相手の話に共感することに意識を集中させる
- 相手の話のペースに合わせて相槌を打つ
などが挙げられます。
こうして相手に意識を集中させている間は、自分が楽しくないという感覚に意識が向いていないはずです。
相手のことに意識を集中させることを習慣にしていくと、だんだんと自分が楽しくないという感覚は薄れていきます。
誰と会っても楽しくないという状態から脱出したいなら、まずは目の前の相手との会話に意識を向けることが最初の一歩になります。
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相手に意識を向けながらも自分の意見を素直に話す
誰と会っても楽しくない原因はたいていの場合、自分の意見を話せずに疲れてしまっていることが多いです。
自分を押し殺してしまって、我慢しながらその場にいるので楽しくないのは当然です。
たとえば飲み会を想像してみたらわかりやすいです。
飲み会は本来、気兼ねすることなく自分の意見を話して楽しく過ごせる空間のはず。
楽しいはずの場所でもし自分だけが楽しくないと思ってるとするなら、自分の意見を話せていないからです。
他にも以下のように自分を押し殺してはいないでしょうか?
参考
- 自分が食べたいものを伝えることができない
- やりたくない仕事を依頼されてNOといえない
- 嫌なことを言われても自分を押し殺して我慢してしまう
- 自分がやりたいことを主張することができない
- いつも自分のことより相手の意見を優先させてしまう
こうして自分を我慢して相手に合わせてばかりいると、誰と会っても楽しくなくなってしまいます。
相手のことを尊重し相手の意見をも尊重することも大切です。
同じように自分自身のことも尊重し自分の意見も尊重してあげることも大切なのです。
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自分の意見を話さずに我慢している状態が何度も続くと、自分の意見は尊重されるべきではないという考えが自分の中に染み込んでしまいます。
誰と会っても楽しくないと思っているとき、無理して自分が思ってることに蓋をしてしまっています。
誰と会っても楽しくないときは自分の意見を話してみる
自分が思ってることを話せない人は以下のような先入観を持っています。
メモ
- 自分の意見を言うと嫌われてしまう
- 自分の意見は間違っている
- 自分は意見でできるような人間ではない
- 自分の意見を言うと相手が不機嫌になる
- 人にお願いすると嫌がられてしまう
こうした先入観を持っていると、自分の意見を相手に伝えることができなくなってしまいます。
相手の会話に意識を向けながらも、自分が思ってることを話すことも大切なのです。
誰と会っても楽しくないなら、思い切って自分の話を聞いてもらうと人と話すのが楽しくなってきます。
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誰と会っても楽しくないときは背伸びせずバカになってみる
背伸びしようとせずに思い切ってバカになってみると、誰と会っても楽しくないということはなくなります。
変に良い恰好をしようとしてしまうと、自分を取り繕わなければならないので誰と会っても楽しくなくなってしまうからです。
洗練された完璧な意見をバシバシ言える人は、それはそれで価値があるのかもしれませんが、どういう訳か人から敬遠されてしまうもの。
自分が言ったことが間違っていようが支離滅裂だろうが関係なく、大切な自分の意見として話してみればいいということです。
素晴らしいことを言うことは賢い人に任せて思い切ってバカになってみるとだんだんその場にいることが楽しくなってきます。
I'm Ok , You're OK で相手との会話を楽しむ
自分も相手も尊重する、「I'm OK, You're OK」の態度で相手と接すると楽しくなっていきます。
相手は尊重されていることが分かれば楽しく会話がはずみますし、自分も尊重してあげると会話が楽しくなるからです。
世の中には超絶頭が良くて完璧な意見や模範回答らしきものを言えることができる人が少なからず存在します。
それはそれでいいのですが、自分も真似して完璧な意見や模範回答を言おうとしてみたり、批判されることを避けようと自分の意見を述べないでいると全然楽しむことができません。
つまり、相手の意見も尊重するし自分の意見も尊重されるべきだということなのです。
間違いだらけやバカなことを言ったとしても自分の意見は尊重されるべきもので、自分の人格も尊重してあげるべきものです。
良いことを言おうとせずにどんなときでも何を言っても相手も自分も尊重されるべき存在であるという姿勢を身につけると人と会うことが楽しくなってきます。
人間関係の悩みはすべて過去の名著から解決策を学ぶことができる
誰と会っても楽しくないのは、人間関係の悩みの一つです。
人間の悩みの大半はほとんどが人間関係の悩みと昔から言われています。
誰と会っても楽しくないという悩みは、過去の名著から解決策を見つけることができるのでおすすめの書籍もご紹介しておきます。
名著中の名著なのでご存じの人も多いと思いますが、デール・カーネギーの「道は開ける」です。
僕もこの本は人生のバイブルとして、道に困ったときは読むようにしているのでまだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。
必ず誰と会っても楽しくないという悩みの解決の糸口が見つかるはずです。
まとめ
誰と会っても楽しくないときには一度立ち止まって冷静に自分を見つめなおしてみることが大切
自分を相手に合わせることが繰り返されるとその場を楽しめなくなっていく
どんなことを言っても何をしていても自分も相手も尊重されるべきであり、簡単なところから自分を出していくことで人と会うことが楽しくなっていく
誰と会っても楽しくないと考えているなら自分のことに意識が向き過ぎている
自分に向けられている意識を第三者を喜ばせることに向けると、頭の中の楽しくない思考は一時的にストップする
第三者を喜ばせることに意識を向ければ向けるほど自分の頭の中のつらくて楽しくない状態から脱出することができる