この記事ではこうした疑問にお答えします。
他人から批判や悪口を言われて落ち込んでしまう気持ちはよく理解できます。
他人から批判や悪口を言われたときに落ち込まないようにするには、自分の受け止め方を変えることが大切です。
他人の批判や悪口の受け止め方が変われば落ち込むことも少なくなります。
他人の批判や悪口で落ち込むことが多い人は、自分の受け止め方を変えることで気持ちが落ち込むことも少なくなります。
これまで他人の批判や悪口で苦しんできた人はぜひ最後まで読んでみてください。
悪口を気にしないためにはどうすればいい?
悪口は無くならない。自分の受け止め方を変える
残念ながら他人からの批判や悪口はなくなりません。
批判や悪口がなくなる世界が理想ではあるけど、歴史上そんな世界になったことはありません。
悲しいことに人を批判したり悪口を言って、気分が良くなるのは人間の性といえます。
これは変えることができないので、まずは人間とはそういうものだと受け入れてしまいましょう。
他人が悪口や批判を言うのを変えることができないとなれば、変えることができるのは自分の受け止め方だけです。
悪口を言われたときに落ち込まなくなるには、まずは自分の受け止め方を変えるのが解決策になります。
悪口に対しての自分の受け止め方を変えれば、それに合わせて落ち込むことも少なくなります。
悪口に落ち込んで生きづらくなってしまっているなら、マザーテレサがどのように批判を受け入れていたのかが参考になります。
人は非合理、非論理、利己的です。気にすることなく人を愛しなさい。
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。気にすることなく善を行いなさい。
目的を達しようとするとき邪魔建てする人に出会うでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい。
良い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。気にすることなく、し続けなさい。
あなたの正直さと誠実さが、あなたを傷つけるでしょう。気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。気にすることなく、作り続けなさい。
助けた相手から、恩知らずな仕打ちを受けるでしょう。気にすることなく、助け続けなさい。
あなたの中の最良のものを世に与えなさい。けり返されるかもしれません。気にすることなく最良のものを与え続けなさい。
マザーテレサの言葉からは「気にすることなく」が何度も出てきます。
悪口を気にするかどうかは、自分で選ぶことができるのです。
悪口を気にして落ち込むのも、気にせず自分が信じたことをやり続けるのも自分で決めることができます。
自分が批判や悪口をどう受け止めるかは、自由に選ぶことができるのです。
どれだけ自分が相手のためと思ってやったとしても批判を受けることはあるもの。
いちいち気にしていては何もできなくなってしまいます。
何をやっても批判を受けるのだとすれば、批判は受けるのを前提として気にせず自分が最良と思うことをやり続ければいいのです。
批判や悪口はなくなることがありません。
まずは自分の受け止め方を変えることで、落ち込むことが少なくなります。
悪口では誰もあなたを傷つけることはできない
批判や悪口で落ち込むときに知っておいてほしい言葉があります。
あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない。
[出典]エレノア・ルーズベルト
第32代アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト夫人エレノア・ルーズベルトの名言です。
どれだけ他人があなたを批判して悪口を言おうとも、あなたが許可しない限り誰もあなたを傷つけることができないのです。
批判や悪口の言葉が発せられただけでは人を傷つけることができません。
その批判や悪口の言葉を受け止めて、自分が傷ついたと思ってしまっているのです。
批判や悪口を言われて落ち込んでいるのは、自分で傷つき落ち込むことを許可してしまっています。
自分の中に他人が侵入できない境界線ができていれば、他人はいくら批判や悪口を言おうともその中に入ることができません。
これもまた他人から批判や悪口を言われたときの、受け止め方の一つです。
自分が落ち込んだり傷付いたりすることを許可しなければいいのです。
仮に自分が良いと思うことをやっていたとしても批判する人はでてきます。
良いと思うことをやっていてすら批判されるのですから、何をやろうとも批判する人は批判します。
こうした批判に対していちいち傷ついて落ち込むことを自ら許可しないようにしましょう。
いくら批判や悪口を言おうとも、それだけでは誰もあなたを傷つけることなどできないことを覚えておいてください。
それでも悪口がどうしても気になるなら、気になる自分を受け入れてあげましょう。
悪口を気にする自分をダメだと思わずに、そのまま受け入れると自分が味方になってくれます。
他人から悪口を言われようと、最後まで自分は自分の味方であればいい。
傷ついたり落ち込んだりするならば、自ら自分が傷つくことを許可してしまっています。
傷ついて落ち込むのも、気にしないのも全部自由に自分で選ぶことができるのです。
まとめ
悪口は何をしていても受けるもの。悪口を気にし過ぎず自分が最良と思うことをやり続ければいい
悪口を気にし過ぎてしまうと身動きがとれなくなってしまう。ある程度の批判は気にせず受け流してしまうくらいでちょうどいい
何をしていてもどこからか悪口は出てくるもの。いちいち気にしない勇気を持つことも大切
悪口を気にしないために『身近な人の攻撃がなくなる本』が参考になります。
ぜひ読んでみてください。