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嫌なやつが頭から離れないときの対処法|嫌なやつを忘れる方法を身につけよう

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嫌なやつのことがどうしても頭から離れない。嫌なやつのことを考えなくて済む方法を教えてほしい

 

この記事ではこうした疑問にお答えします。

 

嫌なやつのことは考えないようにしようと思うほど、頭から離れなくなって苦しんでしまうもの。

 

実際に僕も嫌なやつと関わるたびに、自分の頭の中から離れなくなり悩んでいた時期がありました。

 

嫌なやつのことを考えるのは時間の無駄です。

 

この記事では嫌なやつが頭から離れないときの対処法をご紹介しています。

 

嫌なやつがどうしても頭から離れずに悩んでいる人は、解決のヒントが見つかるはずです。

 

嫌なやつが頭から離れずに悩んでるなら、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

嫌なやつが頭から離れないときの対処法

 

嫌なやつは自分の心の中を映し出す鏡と考える

 

嫌なやつは自分の心の中を映し出す鏡と考えれば、嫌なやつが頭から離れていきます。

 

なぜなら嫌なやつのことを考えるのではなく、自分の心の中を見つめなおすようになるからです。

 

嫌なやつは自分の心の状態を教えてくれる鏡のようなものです。

 

僕たちは外見を直すときは鏡を見ながら、自分の外見を整えていきます。

 

それと同じように、目の前に現れた嫌なやつは自分の心の状態を投影する鏡なので、その鏡を見ながら自分の心の状態を整えていくのです。

 

人は自分が認めたくない感情を心の中に押し込めて、その感情を相手に押し付けてしまいます。

 

認めたくない自分の心の中の感情を、相手が表現しているように見えてしまうのです。

 

たとえば自分のことを激しく罵った嫌な上司のことが頭から離れないとしたら、自分の心の中でも怒りの感情に満ちた自分を押し殺しているはずです。

 

自分の心の中の憎悪の感情に満ちた自分を、嫌な上司が表現するので嫌なやつと思ってしまいます。

 

こうした嫌な上司のことをいくら考えても状況は何も変わりません。

 

自分の心の中の状態を見つめて、押し殺した怒りの感情に目を向けようとすれば嫌なやつのことは考えなくなります。

 

他にも自分のことをバカにしている嫌な同僚がいたとします。

 

その嫌な同僚は、自分の心の中で他人をバカにする自分を相手に投影しているだけなのです。

 

他人をバカにする自分を認めたくないために、相手が自分のことをバカにしている嫌なやつと思い込んでしまいます。

 

嫌なやつをいくら考えても状況は何も変わりませんが、自分の心の中を見つめて整えていくことで状況を変えることができます。

 

嫌なやつが頭から離れないときは、たいてい自分の心の中で押し殺している感情を嫌なやつが再現しているだけです。

 

嫌なやつそのものを頭の中から追い出そうとするのではなく、自分の心の中で押し殺した自分を嫌なやつが再現していると考えてみるのです。

 

嫌なやつを頭から追い出そうとするのではなく、嫌なやつは自分の心の中を教えてくれる鏡と考えてみます。

 

そうすると嫌なやつのことを考えるのではなく、自分の心の中を見るようになっていきます。

 

参考文献『鏡の法則

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嫌なやつのことを考える時間は人生の浪費と考える

 

嫌なやつのことを考える時間は人生を浪費していることになります。

 

自分が嫌なやつのことを毎日10分でも考えていたとします。

 

いかに復讐してやろうとか、いかに相手が間違っているかなど、考える内容は何でもいいです。

 

毎日10分を一か月繰り返したとすると一か月で300分。

 

実に5時間も嫌なやつのことに時間を使っていることになります。

 

それが一年になると、なんと3,600分。

 

60時間もの自分の大切な時間を嫌なやつのために費やすことになります。

 

たった10分嫌なやつのことを憎むことを毎日繰り返すだけのことで自分の大切な時間を無駄に使ってしまうのです。

 

一年ですらこれだけ莫大な時間を無駄にするわけですから、嫌なやつのことを何年も考え続けていたとするといったいどれだけ自分の大切な時間を無駄にしてしまったのかわかりません。

 

当たり前のことですが、人生の時間は有限です。

 

自分が残された大切な時間をもっと大切なことのために使うべきなのです。

 

毎日毎日自分が嫌なやつが頭から離れないとはどういうことかというと、毎日毎日自分の大切なお金をどぶに捨てているようなものです。

 

お金は目に見えて減っていくので歯止めがかかりますが、時間は目に見えない資産ですから無駄に使っていても気が付かないという特徴があります。

 

このように嫌なやつのために一分たりとも時間を無駄に使ってはならないのです。

 

いったん嫌なやつのことを考え始めると私たちの睡眠、食欲、健康、幸福すべてに悪影響を及ぼしてしまいます。

 

嫌なやつに憎しみを抱いていることは自分自身を傷つけてしまうことになってしまうのです。

 

嫌なやつを憎むことについて孔子は次のように述べています。

虐待されようが、強奪されようが、忘れてしまえばどうということもない。

 

嫌なやつはいずれどこかのタイミングで必ずいなくなります。

 

どこかのタイミングでいなくなる嫌なやつが頭から離れないのは時間の無駄でしかありません。

 

いつまでも嫌なやつが頭から離れないのは、自分の身体を悪くしていると相手の思うつぼというものです。

 

いくら相手のことを憎もうが相手は痛くもかゆくもありません。

 

こうした無駄なことに時間を浪費し続けていれば、積もり積もって莫大な時間の無駄になってしまいます。

 

嫌なやつのことを考えることをすぐにでもやめてしまって、自分の心の中を見つめることに自分の時間を使うようにしたほうがよほどいいのです。

 

嫌なやつよりも今目の前のことに集中する

 

嫌なやつが頭が離れない状態は、過去の出来事に意識が持っていかれているのです。

 

なぜなら嫌なやつが頭から離れないのは、過去の出来事をずっと考え続けているからです。

 

たとえば家族で食事をしているときも、嫌なやつが頭から離れず料理の味や会話を楽しめません。

 

これが過去や未来に意識を持って行かれて、目の前のことに集中できていない状態です。

 

過去や未来の嫌なやつに意識を持って行かれず、目の前の食事に集中すればいいのです。

 

嫌なやつが頭から離れないときの対処法は、今目の前のことに集中することです。

 

今目の前のことに集中すれば、嫌なやつのことは頭の中からは排除されています。

 

今目の前のことに意識を集中させれば、嫌なやつが自然と頭から離れていきます。

 

まとめ

嫌なやつが頭から離れない時間は無駄以外の何物でもない。そうした無駄な時間は積み重ねると莫大な時間の無駄となる

 

嫌なやつのことは忘れてしまったほうがよほど健康的といえる。もっと大切なことに自分の思考は使ったほうがよい

 

嫌なやつが頭から離れないのは毎日お金をどぶに捨てているようなもの。一刻もはやくやめたほうがよい

 

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