毎日機嫌良く過ごしたいけれど、ついつい機嫌が悪くなってしまう。
毎日機嫌が悪いと、「機嫌良く過ごすなんて無理ゲーじゃない?」なんてついつい思ってしまいます。
ですが機嫌良く過ごすにはちょっとした習慣を意識してみると案外機嫌は良くなるもの。
ほんの少しの習慣を変えることで、機嫌良く過ごせる時間が増えていきます。
機嫌良く過ごせる時間を増やしたい人は、『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』を試してみることをおすすめします。
この記事では『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』の要約を紹介しますので、気になればぜひ本も読んでみてください。
自分が『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』を読もうと思った理由
毎日機嫌が悪くイライラしていたので、どうにかこの状況から抜け出したいと思ったからです。
機嫌が悪かったら自分のまわりからどんどん人が離れていってしまいますよね。
人が離れていくということは、運やチャンスも離れていってしまう。
どうせなら毎日機嫌良く生きて、運やチャンスにも恵まれたいものです。
自分の人生を好転させるためにも、いつも機嫌よく過ごせるようになろうと思って読むことにしました。
著者のプロフィール
有川真由美(ありかわ・まゆみ)
作家、写真家。鹿児島県姶良市出身。熊本県立熊本女子大学生活科学部生活環境学科卒業、台湾国立高雄第一科技大学応用日本語学科修士課程修了。
化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く女性へのアドバイスをまとめた書籍を刊行。
46 カ国を旅し、旅エッセイも手掛ける。
著書はベストセラー「感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく」「30 歳から伸びる女(ひと)、30歳で止まる女(ひと)」「仕事ができて、なぜかうまくいく人の習慣」「一緒にいると楽しい人、疲れる人」(PHP研究所)
など多数。韓国、中国、台湾でも翻訳される。
内閣官房すべての女性が輝く社会づくり推進室「暮しの質」向上検討会委員(2014 − 2015)。
日本ペンクラブ会員。
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』の要約
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』は、毎日心を明るく過ごせるような習慣を教えてくれる一冊です。
全部で88個の習慣を紹介していますが、すごく簡単で誰にでもすぐに実践できるような習慣です。
この本で紹介している88個の習慣を学べば、機嫌よく毎日を過ごす方法が手に入ります。
たとえば次のような習慣です。
参考
挨拶をするときは相手に体ごと向ける
挨拶するときは相手に体ごと向けて、笑顔で目を見て挨拶します。
相手を見ずに挨拶する人もいますが、ちゃんと相手に体を向けて挨拶するとこちらも気持ちがいい。
そして体を向けて挨拶された相手も好意をもってくれて、良好な人間関係を保つことができるんです。
周りとの人間関係が良好になると、こちらも機嫌良く過ごすことができるようになります。
他にも気軽に実践できる習慣がたくさんあります。
参考
- 誰も見ていないところでいいことをする
- いつもと違うことをしてみる
- 姿勢を正して、深呼吸をする
- エレベーターやレジ待ちで「お先にどうぞ」
- むやみに自分と人を比較しない
- 「ま、いっか」で肩の荷を降ろす
- 「やらなければいけないこと」を「やりたいこと」に変える
こうした簡単にできる習慣を88個紹介しています。
小さな習慣ですが、こうした習慣を身につけていくと、毎日機嫌よく過ごすことができるようになります。
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』を読んでどのように行動が変わったか
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』の中で、まず「姿勢を正して深呼吸をする」習慣を取り入れてみました。
僕は姿勢が悪くて、気がつくと下を向いていたからです。
下を向いて過ごしているとなかなか機嫌良く過ごすことはできません。
姿勢を良くして深呼吸してみると、ほんの少し時分の機嫌が良くなったことに気がつきます。
まっすぐに背筋を伸ばして前を向いていると、機嫌悪かったことがどうでもよく思えてくるんです。
こうした簡単な習慣を自分の生活に取り入れていくと、機嫌良く過ごせる時間が増えていくような気がしています。
『いつも機嫌がいい人の習慣』はどんな人にオススメか
機嫌が悪い自分をどうにかしたいと悩んでいる人にオススメの本です。
自分の機嫌は自分でとれるようになるからです。
たとえば『誰も見ていないところでいいことをする』習慣も簡単に自分の機嫌が良くなります。
「誰も見ていないのにいいことする自分ってすげー」って機嫌よくなってしまうんですね。
人は単純です。
最近機嫌が悪くて悩んでいる人は、この本に書いている習慣をどれでもいいから1つ取り入れてみることをおすすめします。
それだけでほんの少し時分の機嫌が良くなり、その後も機嫌がいい状態が続くようになります。
『いつも機嫌がいい人の習慣』を読んでどんな課題が解決できそうか
自分の機嫌を取る方法が分からないという課題を解決できます。
簡単に自分が機嫌良く過ごせる方法を88個も紹介してくれているからです。
たとえば悩みは「どうして?」ではなく、「どうしたら?」で考えてみましょう。
悩みがあるとついつい「どうして?」と考えてしまい、どんどん機嫌が悪くなります。
「どうして?」という質問は悩みを大きくしてしまうからです。
悩んでいるときは「どうしたら?」と自分ができることを考えるだけでいいんです。
そうするとやるべきことがはっきりして、自分の機嫌がとれるようになります。
まとめ
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』は簡単に自分の機嫌をとれる方法を教えてくれる
機嫌がいい人の習慣を日常に取り入れるとほんの少し機嫌良く過ごせるようになる
『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』の習慣を取り入れると自分の機嫌は自分で取ることができるようになる