この記事ではこうした疑問にお答えします。
誰しも過去の失敗を思い出して、後悔してしまうもの。
この記事では過去の失敗を思い出して落ち込んでしまう人のために、過去の失敗ではなく今を生きる方法をご紹介しています。
いつまでも過去の失敗を思い出しては暗い気持ちになるのではなく、前向きに生きれるようになるのでぜひ最後まで読んでみてください。
過去の失敗を思い出しても落ち込まない方法
過去の失敗を乗り越えて前向きに生きるためには、失敗のマイナス部分を見るのではなくプラスの部分に目を向けることです。
なぜなら過去の失敗を思い出して悩んでしまうのは、失敗のマイナス部分だけを見てしまうからです。
過去の失敗はもちろん辛い経験ではありますが、その過去の失敗経験から得たものは何もないでしょうか?
そんな声も聞こえてきそうですが、物事にはプラスの面とマイナスの面が必ず存在します。
過去の失敗経験から得たものは必ず存在しますので、落ち着いて考えてみてください。
過去の失敗経験を乗り越えて前向きに生きるためには、失敗経験のプラスの部分に目を向けて考えることがとても重要です。
参考
- 個人的な経験ですが大勢の人の前で研修をすることになり緊張のためか頭が真っ白になって、自分でも何を話しているのかわからなくなってしまったことがあります。
- 聴いている人たちも明らかにつまらないという表情をしており、そうした視線が余計に怖くなって一刻も早くこの場から逃げ出したいと思いながら話していました。
- 当時は人前で話すことに慣れていなかったこともあり、とにかく目の前にいる人たちの視線が怖くてしどろもどろになってどう軌道修正していいかもわかりませんでした。
- 変な汗が滝のように流れていたことを覚えています。
- 思い出したくない過去の失敗ですね。
大勢の前で恥をかいたという過去の失敗ですが、プラスに考えてみると得たものもあります。
メモ
- 大勢の前で恥をかいたところで死ぬわけではないと思えるようになった
- いくら悩んだところで過去は変わらないので、悩むだけ時間の無駄と思えるようになった
- 自分がどう見られているかばかりに意識が向いていて、目の前の人に価値を提供していなかったことに気づいた
このように過去の失敗を思い出しても落ち込まないためには、失敗のプラスの面に目を向けてみることが有効です。
過去の失敗を冷静に考えてみて、何か得るものがなかったかをぜひ考えてみてください。
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過去の失敗で落ち込んでいても自分以外誰も覚えていない
過去の失敗でどれだけ落ち込んでいても、今となってはおそらく誰の記憶にも残っていないはずです。
唯一記憶に残っているとすれば自分の記憶だけなので、ほとんどの人は忘れています。
自分が一番覚えているというところがポイントで、自分の過去の失敗なんて自分以外で覚えている人はいないのです。
つまり、自分が忘れてしまえばそれで終わりです。
これまでにどれだけ大きな失敗をして二度と思い出したくないと思ったような経験も、自分以外で覚えている人なんて誰もいないもの。
- 大好きだった人にぼろ雑巾のようにフラれたこと
- 壁にぶつかって逃げだしたこと
- 学校の成績が最下位になったこと
すべて自分が忘れてしまえばそれでおしまいです。
唯一自分だけが過去の失敗を引き続き思い出してくよくよしています。
自分以外の人は誰一人覚えていないのに。
誰も覚えていないようなことを思いだして、自責の念にかられていると心が重くなってしまいます。
何か挑戦したいことがあったとしても、過去に失敗した経験が頭をよぎりやっぱりやめておこうと思ってしまいます。
自分さえ過去の失敗を忘れてしまえば、過去の失敗に引きずられることなくどんどん新しいことに挑戦していけるようになります。
過去の失敗経験がブレーキにならず、アクセル全開で進んでいけるのです。
こうした状態になるとまた新たに失敗する経験も増えていきますが、その失敗経験もすぐに忘れて前に進んでいくことができます。
失敗経験からは同じような失敗をすることがないように、教訓を学ぶことができます。
過去の経験を思い出して前に進むことができないなら、さっさと忘れてしまったほうがいいのです。
誰も覚えていませんし。
過去の失敗で落ち込んでいる人には、斎藤一人著『まぁいいか』がおすすめです。
気持ちが明るくなって、過去の失敗で落ち込まなくなるのでぜひ読んでみてください。
まとめ
自分の失敗など自分以外で覚えている人はいない
自分が過去の失敗を忘れてしまえばそれで終わりになる
過去の失敗から教訓を得ることができるが、今後の挑戦の足かせとなっているならさっさと忘れてしまったほうがいい