[st-kaiwa1なぜかわからないけどいつも不安な気持ちでいっぱいになってしまう。不安な気持ちを払拭するにはどうすればいいの?不安と上手に付き合う方法を教えてほしい][/st-kaiwa1]
この記事ではこうした疑問にお答えします。
不安な気持ちは危険が迫っていることを知らせるセンサーのようなもので、誰にで備わっています。
けれども不安な気持ちがコントロールできないと、どこか落ち着かない状態で過ごすことになってしまいます。
この記事では不安な気持ちを払拭したいと悩んでいる人のために、不安と上手に付き合う方法をご紹介しています。
もちろん不安な気持ちは感情ですから、ゼロにすることはできません。
ですが、不安な気持ちと上手に付き合うことは可能です。
この記事を読めば、無理に不安を払拭しようとしなくても自然体で不安と上手に付き合うことができるようになるのでぜひ最後まで読んでみてください。
不安を払拭しようとすればするほどよけいに不安になる
不安な気持ちを払拭しようとすればするほど、よけいに不安な気持ちは強くなってしまいます。
なぜなら不安を払拭しようとしている状態は、不安の対象ばかりを考えている状態だからです。
つまり頭の中は不安の対象でいっぱいで、落ち着くことができません。
ですから不安な気持ちを払拭しようとすればするほど、不安な気持ちは強くなり悪循環になってしまいます。
たとえば、昼からの会議が準備不足で不安だとします。
不安な状態で会議に出席すると準備不足が周りにバレてしまうので、不安な気持ちを払拭して平常心でいようとしても準備不足が頭から離れることはありません。
無理に不安な気持ちを払拭しようとすると、不安な気持ちはどんどん強くなってしまいます。
ですので、不安な気持ちとは上手に付き合う方法を身につける必要があります。
不安な気持ちを払拭することは不可能
また不安な気持ちをす払拭しようとして、ゼロにしようとしても不安な気持ちを払拭するのは不可能だと知っておきましょう。
不安な気持ちは人間に備え付けられた本能なので、不安な気持ちがなければとっくの昔に人間は絶滅してしまいます。
不安な気持ちは、未来の危険から身を守ってくれるために備わっているものなので払拭することは不可能と知っておきましょう。
どれだけ表面上では強そうで、不安とは無縁なように見える人でも、不安になる気持ちはもっています。
不安になるのが人間なので、不安を払拭することは不可能です。
もし人間に不安になる気持ちが備わっていなければ、とっくの昔に人間は絶滅してしまっています。
不安は気持ちは自分を守る気持ちでもあるので、不安な気持ちがなければ危険がことを躊躇なく何でもやってしまうからです。
ですから、不安な気持ちを払拭しようとするのではなく、正当な感情として理解し、うまく付き合っていきましょう。
では、最後に、不安な気持ちとどのように付き合っていけばいいのかをご紹介します。
不安を正当な感情として、あるがまま受け入れてしまおう
不安な気持ちは払拭しようとするのではなく、「自分が不安な気持ちを感じている」という状態をあるがまま認めて受け入れてしまいましょう。
なぜなら不安な気持ちを無理に払拭使用とするのではなく、あるがまま受け入れて感じきってしまうと自然と薄れていくものだからです。
たとえば仕事で大きなプレゼンテーションを任されて不安で夜も眠れない状態だとします。
これまでやったことのない仕事であれば、不安な気持ちになるのはごく自然なことです。
こうした不安を感じたときに無理に不安な気持ちを払拭して、不安な気持ちを押し込めようとするのではなく不安になっている自分をあるがま認めて受け入れるのが第一歩です。
不安を感じている自分を否定してはいけません。
不安を無理矢理にで払拭して、何の不安も感じてないように見せれる人いると思いますが限られたごく一部の人しかできません。
普通は不安で緊張しているのが、あるがままの自分です。
プレゼンテーションが失敗してネガティブな評価をされるのではないかと不安に思うかもしれません。
ですが、ネガティブに思うかどうかは相手が決めることであって自分のコントロールできる範囲から外れてしまっています。
自分ができるベストな方法は不安を無理に払拭使用とするのではなく、自分の不安をあるがまま受け入れてベストなプレゼンテーションをするだけです。
ですので、不安な感情は無理に払拭使用とせず、正当な感情としてあるがまま不安な自分を受け入れてしまうのが上手に不安と付き合う方法といえます。
まとめ
不安を払拭しようとすればするほどよけいに不安になってしまうため逆効果
不安は人間の自然な感情なので、払拭することは不可能
不安な気持ちは正当な感情としてあるがまま受け入れてしまうのが、不安と上手に付き合う方法
参考文献「対人関係療法でなおす社交不安障害」 水島広子著