何度も過去の嫌な出来事を思い出してはどよーんと落ち込むことがあります。
思い出さなきゃいいのに、頭が勝手に嫌な出来事を引っ張り出してきてはわざわざ嫌な気持ちにさしてくれます。
勝手に思い出してしまうとはいえ、できることなら思い出したくないものです。
「あのときあいつにあんな嫌なこと言われた」なんて事細かに思い出しては、イライラしたり誰かに八つ当たりしたくなってしまう。
そんな経験あるのではないでしょうか。
ここで無理に考えないようにしようとか、気持ちを抑え込んでみたりするとまたふとしたときに思い返すことになってしまいます。
もうなすがままがいい。まな板のうえの鯉のように思い出してきたものに関してはそのままにしておけばいいです。
嵐と同じで過ぎ去ってしまうのをまっているのが一番いい。
下手に抵抗するから、「自分が傷ついたことにもっと気づけよ！！」と言っているがごとく何度でも思い返してしまいます。
嫌出来事を思い出してしまったのなら、なすがまま、あるがままにするっと思い出すだけ思い出せばいい。
抵抗するだけ無駄なのでいさぎよくあきらめればいい。
嫌な出来事を思い返すだけ思い返して、嫌な気持ちになるだけなったら意外とすっきりするものです。
「あ、今嫌なこと思い返しているぜ」なんて自分を客観的に見れたりするとなお良しです。
もう無駄な抵抗はやめてすぐに白旗あげてしまえば、あとは嵐が過ぎ去るのを待ってればいいだけ。
下手に抵抗して「こんなこといつまでも考えてちゃだめだ！前をむかなとだめなんだ！」なんて思うからいつまでも繰り返し考えてしまう。
意識すればするほど考えてしまうってことですね。
別れた恋人を忘れようとして考えないようにすればするほどいつまでもその人のことを考えてしまうみたいな感じ。
考えないでおこうと意識しなくていいんです。
いちいち意識せずに「あ、俺今嫌なこと思い出してる」くらいに思ってさらっと流してしまえばいい。
そうしているうちにね、いつの間にか嫌なこと思い出さなくなるもんです。
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