この記事ではこうした疑問にお答えします。
自分が『うつ消しごはん』を読んで実践しようと思った理由
長年身体がだるくて、やる気が起きる日と起きない日の差が激しかったからです。
たまたまamazonで『うつ消しごはん』を見つけてレビューが高かったので試しに読んでみようと思いました。
精神科医の著者が、栄養を改善することで毎日の「だるい、重い、しんどい」という症状を改善しているのに興味を持ったのです。
自分も毎日の栄養を改善すれば、辛い状況を改善できると思ったのが『うつ消しごはん』を読んで実践しようと思った理由です。
心の時代と言われているように、自分がいつ「うつ病」になってしまうかわかりません。
病気になってしまってから対処するのではなく、病気になる前に心と体のバランスを取る実践方法を知りたかったからです。
著者のプロフィール
1960年、広島県生まれ。医学博士。1984年、広島大学医学部卒業。
広島大学医学部付属病院精神神経科、県立広島病院精神神経科、国立病院機構賀茂精神医療センターなどに勤務。
うつ病の薬理・画像研究や、MRIを用いた老年期うつ病研究を行い、老年発症のうつ病には微少脳梗塞が多いことを世界に先駆けて発見する。
2008年に「ふじかわ心療内科クリニック」(広島県廿日市市)を会員。
気分障害、不安障害、睡眠障害、ストレス性疾患、認知症に対して多面的な治療法を採用しながら治療にあたっている。
著書に『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』(光文社新書)など多数
引用:『うつ消しごはん』
『うつ消しごはん』の概要
一般的なうつ病を治療するための「認知行動療法」や「薬物療法」、「心理療法」を紹介するのではなく栄養療法の実践を紹介しています。
人間が本来必要とする栄養素をしっかりと摂ることを推奨しています。
一般的な心の病気に対しての対処法よりも、人として生きる上でのベースとなる栄養素が欠けているのを指摘しています。
なんとなく身体がだるい、おもい、つらいというのも、うつ病予備軍かもしれません。
現代人が足りていない不可欠な栄養素を教えてもらって、自分自身で心と体のバランスがとれるような実践方法が学べます。
『うつ消しごはん』が推奨している栄養療法を取り入れることで、心と体の健康を取り戻せるので試してみたくなります。
『うつ消しご飯』を読んで得られるもの
自分が心も体も充実した生活を送るために不足している栄養素がわかるようになります。
『うつ消しご飯』の中では、
糖質過多+タンパク質不足+ビタミン不足+ミネラル不足
が現代の質的な栄養失調の原因としています。
メモ
現代人は糖質過多で、白米、小麦粉、砂糖を食べると身体からインスリンが分泌されてしまいます。
このインスリンの分泌が結果とうつ病・パニック障害を引き起こす原因となってしまうのです。
僕も早速、糖質過多をやめることを食生活の中に取り入れるのをまずは始めてみることにしました。
具体的には白米、糖分を摂取するのを極力やめるのを実践してみたら、身体が楽になったような気がします。
メモ
具体的には1日に肉は少なくとも毎日200g+卵3個以上食べることを推奨していますが、さすがに毎日食べれなければサプリで補うのもOKです。
毎日肉と卵を食べてタンパク質を補うのが難しければ、『うつ消しご飯』では以下の「ホエイプロテイン1kg NICHIGA(ニチガ)WPI」をオススメしています。
僕も卵3個と肉200gは継続できないので、プロテインのサプリで補って実践するのがおすすめです。
普段必要な栄養素についてあまり考える機会がありませんでしたが、プロテインのサプリを飲むと「しんどい、だるい、つらい」のは必要な栄養素が不足しているのが理解できます。
自分が心と体が充実するために必要な栄養素がわかるので、とても参考になりました。
ATPブーストサプリメント4点セット
次にATP(生きるためのエネルギー貯蔵したり、供給したり、運搬を仲介したりする物質)がとても重要な物質です。
ATPが十分にあると、毎日元気に過ごせることになります。
このATPをたくさん作るために、『うつ消しご飯』では以下のサプリメント4点セットをオススメしています。
いずれもamazonで購入できますので、心も体もエネルギーにあふれた毎日を過ごしたいなら一度試してみるのがオススメです。
『うつ消しごはん』はどんな人にオススメか
これまで精神科に通って効果が実感できなかった人にオススメの一冊です。
なぜなら著者自身もスタンダードな治療方法では、完治までいたらない患者さんがほとんどだと著書の中で述べているからです。
精神科治療は「栄養療法」については勉強していませんので、これまでの治療でうまくいかなくても栄養療法でうつが回復した事例も報告されています。
これまで精神科のスタンダードな治療方法で、良くならなかった人は食べ物を変えるところから始めてみましょう。
リスクは高くない治療方法で、実際に実践してみて元気になった事例がたくさん紹介されています。
『うつ消しご飯』を読んでどんな課題が解決できそうか
『うつ消しご飯』を読めば、普段食べる栄養素で心と身体を元気にする方法がわかります。
今身体が「だるい、重い、しんどい」という課題を持っていたり、心が苦しかったりしたときの課題解決方法が書かれています。
僕自身も、この本の中で紹介されているサプリを実践してみて元気になったのを実感しています。
やはり心も体も100%元気になれば、生きていることを実感できます。
心も体も元気でいることが幸せですね。
通常の精神科医では教えてもらえない栄養療法が学べるので、心身ともに元気でいるための実践方法が学べるオススメの一冊です。
まとめ
『うつ消しごはん』は心身ともに元気になれるために必要な栄養素を教えてくれるので、単なるうつの対処方法の本ではない
『うつ消しごはん』で勧める方法を実践することで、実際に効果を実感することができる
現代人は病院に行く前に、必要な栄養素が足りているかを見直した方がいい
引用:『うつ消しご飯』