この記事ではこうした疑問にお答えします。
自己肯定感が低いと何をするにも、生き辛さを感じてしまいます。
なぜなら自分を認めていないわけだし、僕自身もそうだったから気持ちがよく分かります。
この記事では、自己肯定感が低い人のために、自己肯定感の上げ方と自己肯定感が低い理由を書いています。
自己肯定感が低く悩んでる人にとって何かのヒントになれば幸いです。
この記事を最後まで読めば自己肯定感を今から高くしていく方法がわかるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
自己肯定感が上がると自分らしく幸せに生きれる
自己肯定感が上がると自分らしく幸せに生きることができるようになります。
なぜなら、あるがままの自分をそのまま肯定してるため自分という存在がいるだけで幸せだからです。
たとえば自己肯定感が低いと、何をやろうとしても「どうせ私なんて」と思ってしまいます。
始める前から自分には無理だと思ってしまいます。
もしかしたら挑戦してみたらできてしまうかもしれないのに、自己肯定感が低いために諦めてしまいます。
また自己肯定感が低いと、自分を認めてもらうために必要以上に頑張りすぎてしまいます。
自分はあるがままでは認めてもらえないので、誰よりも頑張ろうとするのです。
頑張ろうが頑張るまいが、そのままの自分を認めてあげれば本当に自分がやりたいことができるようになります。
ですので、まずは自己肯定感が上がるとあるがままの自分を受け入れることができるので、自分らしく幸せに生きることができるようになります。
自己肯定感が低い理由
自己肯定感が低い理由はあるがままの自分を受け入れることができていないからです。
あるがままの自分を受け入れていないから、ことあるごとに自分を否定して自己肯定感を低くしてしまいます。
「これができるようになったら自分を認める」と心の中で思い続けていると、いつまでたっても自分を受け入れることができません。
何かができようができまいが、そのままの自分を受け入れることができているかどうかが大切です。
自己肯定感が低い理由は、そのままの自分を受け入れていないからです。
もちろん、幼少期の体験や、親との関係など自己肯定感に影響を及ぼす理由はたくさんあります。
けれども、もうすぎた過去のことを考えていても変えることができません。
大切なことは今の自分の自己肯定感を上げて幸せになることです。
今の自分があるがままの自分を受け入れていないなら、これまで頑張って生きてきた自分の存在自体を受け入れて認めてあげましょう。
まずあるがままの自分を認めて自己肯定感が低い理由を解消してあげましょう。
あるがままの自分を受け入れると自己肯定感が上がる
あるがままの自分を受け入れると、自己肯定感は上がるようになっています。
なぜなら自分が否定さえしなければ、人は自己肯定感を上げることができるからです。
たとえば、自分にダメなところがあったとします。
- 口ベタ
- 勉強ができない
- 運動神経が悪い
- 気が利かない
- 仕事ができない
- 料理ができない
数え上げればキリがありませんが、たとえば上に挙げたようなダメなところがあったとします。
ですがこんなダメな自分でも頑張ってきたところを見てリスペクトするのです。
ダメなところはダメなりの事情があります。
それでも自分はこれまで頑張ってきたじゃないか。
そんなありのままの自分を受け入れてあげるのです。
ダメなところなんて誰にでもあります。
仕事ができようができまいが、あるがままのそのままの自分を認めることで自己肯定感は上がります。
ダメなところはあるけどこれまで頑張ってきたじゃないか、と自分を受け入れると自己肯定感は上がります。
自己肯定感の上げ方はあるがままの相手を認めること
自己肯定感の上げ方は、あるがままの相手を認めることも効果があります。
なぜなら相手のことを認めてあげれば、自分も自然と自分も認めることができるようになるからです。
たとえば鈍臭い相手が認められないとします。
ですが、鈍臭い相手にも相手なりの鈍臭くなってしまった事情があるはずです。
相手なりの事情があるはずだと、あるがままの相手を認め続けることで、自然とあるがままの自分も認めることができるようになってきます。
相手を変えようとせず、相手をあるがまま認めてあげる。
こうした経験が、自分の自己肯定感を上げることにもつながります。
自己肯定感が下がるのは偽りの自分を見せようとするから
偽りの自分を見せようとすると、自己肯定感が下がってしまいます。
他人から良く思われたいと自分を偽る気持ちが過剰になり過ぎると、ありのままの自分は受け入れられないというメッセージを自らに与え続けることになるからです。
なぜなら自分を良く見せようとすることは、すなわち”今の自分はダメで偽りの自分を見せなければならない”と何度も自分に言い聞かせることになるからです。
”今の自分ではダメ”というメッセージが自己暗示となり、自分を良く見せようとすることを繰り返すと自己肯定感が下がるのです。
教育者のアンジェロ・パトリは次のように述べています。
もっとも悲惨な人間は自分の肉体と精神を捨てて、別の人間や動物になりたいと願う人である。
アンジェロの言葉にあるように、自分を捨ててまで誰か別の人間になろうとすることは自ら自己肯定感が下がる状況を創り出しています。
無条件のリスペクトがあれば自己肯定感が下がることはない
自分をあるがまま無条件にリスペクトすれば、自己肯定感は下がることはありません。
自分を良く見せたいと思うことは、今の自分を否定することになるからです。
自分を偽れば偽るほど自分の自己肯定感がどんどん下がっていき、ありのままの自分では他人に受け入れられないと思うようになってしまいます。
たとえば、もともと明るい性格ではないのに無理に明るい性格になろうとすると自分を否定することになります。
明るくない性格がダメだと自ら評価を下さずに、あるがままの今の自分をリスペクトしてあげましょう。
無理に明るくなろうとしなくても、そのままの自分を大切にしていれば自己肯定感は下がることはありません。
無理に明るく振る舞おうとするから自己肯定感が下がってしまいます。
自分をあるがまま無条件にリスペクトすれば、自己肯定感は下がることはないです。
まとめ
自己肯定感が上がると自分らしく幸せに生きることができる
自己肯定感が低い理由はあるがままの自分を受け入れていないから
あるがままの相手を認めることで、自分の自己肯定感も挙げることができる
参考文献:『自己肯定感、持っていますか?』