この記事ではこうした疑問にお答えします。
この記事は、『10年つかえるSEOの基本』を参考文献にして、SEOの基本をご紹介しています。
これからSEOを勉強して、自分のサイトを育てて生きたい人には『10年つかえるSEOの基本』はオススメの一冊です。
僕もSEOが全くわからない状態から、『10年つかえるSEOの基本』を参考にSEOを学びました。
この記事を読めば、10年後もつかえる本質的なSEOの方法がわかるので、ぜひこのブックレビューを参考にしてみてください。
自分がこの本を読もうと思った理由
SEOの知識がゼロでも、本質的なところから学び直せるのでこの本を読もうと思いました。
なぜなら自分もSEOで行き詰まっていて、これ以上どうすれば検索順位を上げればいいかわからなかったからです。
本当に知りたかったのは、小手先の技術ではなくずっと使い続けるSEOのノウハウがほしかったのでこの本を選びました。
結果的に自分のSEOに対しての考え方が、品質の悪いコンテンツでも検索上位にもっていこうとするような考えになっていたことに気づきました。
SEOの普遍的な考え方が学べる本なので、良書だと思います。
著者のプロフィール
土居健太郎(どい けんたろう)
1,984年 神奈川県横浜市生まれ。神奈川県立柏陽高校卒業、一浪の末2004年に東京大学理科一類に入学し、2度の留年を経て休学、そのまま復帰することなく中退。
その後は純粋なフリーターとして活躍。あるとき、ほぼ成り行きでヴォラーレ株式会社に参画、未経験入社ながら猛勉強の末1年で同社の事業部長に抜擢され、SEO事業の本格的な立ち上げを行う。
現在は同社の取締役として、SEO技術の監修のほか、2012年8月にリリースされた自社メディア「Appliv」のSEOも手がけ、現在は月間500万人が利用するWebサービスに成長させている。
本の概要
SEOの知識がまったくないすずちゃんと、SEOの専門家土居くんが会話形式で進んでいきます。
難しいSEOの専門書ではなく、前編フルカラーの漫画のような読みやすさ。
それでいてSEOの基本の本質的な内容が書かれています。
本の内容はSEOの基本的なことが書かれていて、短期的に検索順位を上げるテクニックではありません。
長期的に自分のサイトを育てていく本当のSEOについて教えてくれる入門書です。
SEOの知識ゼロの状態から誰でも会話を楽しみながらSEOを学ことができます。
検索順位を上げるためだけの目先のトレンドに振り回されない本質が書かれている一冊。
この本を読んでどのように行動が変わったか
僕は次の言葉に惹かれて自分のサイトを修正しようと思いました。
メモ
- 自分にとってとても役に立つ情報が書いてあった
- 知らなかったことを教えてくれた
- 行動のひんとになるようなことを示してくれた
- 自分の意思決定を後押ししてくれた
こうしたコンテンツを持つサイトには良い印象を持ちます。
自分のサイトはそこまでコンテンツにこだわれていなかったため、よりユーザー目線のコンテンツを提供するようになりました。
読者が何の課題も解決しないコンテンツを量産するよりも、質の高いコンテンツを作れば必然的に検索順位はあがりますね。
小手先のSEOに走って本当に大事なところを忘れていました。
この本はどんな人にオススメか
『10年つかえるSEOの基本』はこれからSEOを勉強しようとする人の入門書としてオススメです。
なぜならすぐに陳腐化するような検索順位を上げるためのSEOではなく、長期的にサイトを育てるSEOの本質を教えてくれるからです。
たとえばズルをしてSEOをすれば一時的に検索順位は上がりますが、長期的にはgoogleからペナルティを受けてサイトは終わってしまいます。
そうではなくこれから先10年後もつかえるようなSEOの基本的な知識を教えてくれます。
SEOの入門書としてはとてもおすすめの一冊です。
この本を読んでどんな課題が解決できそうか
この本を読んですぐに検索順位を上げることはできませんでした。
ですが自分のサイトを長期的な視点で成長させるという課題は解決できそうです。
自分が読者目線の良いコンテンツを量産することができれば、長期的にはリンクもつけてもらえ検索順位も上がっていきます。
今すぐ検索順位を上げたいという人には向いていないかもしれませんが、長期的に生き残っていこうと考える人向けの一冊です。
まとめ
SEOは単に検索順位を上げることだけではない
読者目線で自社のコンテンツに良い印象を持ってもらえるコンテンツを作れると検索寿には自ずと上がる
『10年つかえるSEOの基本』は長期的に自社のサイトの検索順位を上げてくれるSEOの入門書