この記事ではこうした疑問にお答えします。
「毎日忙しくて自分の時間が全然ない」・・・僕がいつも考えていたことでした。
毎日朝から晩までやりたいことを我慢して、自分の時間などどこにもありません。
どうにかして自分の時間が欲しいと思い、自分の時間の作り方を探していくうちに無駄な時間の使い方がだんだんわかるようになっていきました。
この記事では自分の時間が欲しいと悩む方に、自分の時間の作り方を紹介しています。
この記事を読めば、自分の時間を取り戻すことができるのでぜひ最後まで読んでみてください。
自分の時間が欲しい人はまず時間の使い方を棚卸しする
自分の時間が欲しい人は、まず時間の使い方を棚卸しすることです。
まずは自分の時間の使い方を正確に把握することで、無駄を発見できるからです。
これはお金がない家庭が家計簿をつけて無駄な支出をなくしていくのと同じです。
毎月赤字でお金がないと悩む家庭が、まず最初にやらなければならないのは家計簿をつけて無駄な支出がどこにあるのかを把握することです。
時間の使い方もまったく同じで、無駄な使い方がどこにあるのかを把握しなければ改善のしようがありません。
自分の時間が欲しい人はまず最初の第一歩として時間の使い方を棚卸しして、どこに無駄な時間を使っているのかを把握していきます。
自分の時間の作り方
目的もなくスマホを見る時間を減らす
自分の時間がない人は、目的もなくスマホを見る時間を減らすことで時間を作ることができます。
自分の時間を棚卸ししてみると、目的もなしにスマホを触ってる時間が意外とあるからです。
この目的なしにスマホを触る時間が、自分の時間がなくなる原因になることが多いです。
今ではどこにいっても何をしててもスマホを触っている人を目にします。
むしろ自分の周りを見渡してみるとスマホを触っていない人を見つける方が難しいくらいです。
もちろんスマホはちょっと検索すれば興味深い情報が出てくるので娯楽としては良いツールです。
ですが目的をもたずにスマホを触っていると、どんどん自分の時間を消費してしまいます。
ネットサーフィンをしていようが、SNSを閲覧していようがいろんな情報が目に入ってくるもののそうした情報は玉石混交です。
毎日忙しくて時間がない人でも、無意識のうちにスマホを触っていることがよくあるはずです。
自分の時間がないなら、自分の時間を生み出す目的を持って情報収集にスマホを使えば有効な時間の使い方といえます。
スマホを触っている時間をほんの少しでも、自分の時間がない問題を解決する時間に割り当てることで自分の時間を生み出すことができます。
もちろんスマホを見るのをやめろと言うような極論ではなく、何の目的もなくスマホをみる時間だけをより有効に変えることができるということです。
目的もなしにスマホを見ている時間は単に作業をしているだけですから脳は働いていません。
何となくスマホを見る時間が多いなら、その時間を自分の時間を生み出すためにどうすればいいかと考えるべきです。
こうして受け身でスマホを見ている状態から能動的に時間を創り出す状態にシフトしていくことで自分の時間が増えていきます。
頼まれ事を断る勇気を持つ
自分の時間が欲しい人は、頼まれ事を断る勇気をもつことも大切です。
人が良い人ほど自分の大事な時間を犠牲にして、良い人という評価を得ています。
良い人は何かを頼まれると断れない性格のため、次から次へと何かを依頼されたことを引き受けてしまいます。
こうして頼みごとを全て引き受けていると、周りから良い人という評判を得ることができますがその分自分の時間を犠牲にしてしまいます。
実際僕も「頼まれごとは試されごと」という名言と出会い、人から頼まれたことは全て例外なく引き受けるようにしていました。
当然ながら自分の時間など気にする余地もなく、自分の時間を頼まれたことをこなしていくために使ってしまい自分に残された時間はほとんどなくなってしまいました。
あの人は良い人だという評価を受けるとどうしてもその評価を壊したくなくなって、どうでも良いような頼まれごとまで引き受けるようになってしまいます。
頼まれごとの中にはほとんど使い走りのような内容も含まれていて、「頼まれごとは試されごと」と頭の中で繰り返しながら全てYESという返答をしていました。
まさに自分の時間を犠牲にして良い人という評判を得ている人の典型ですね。
こうして良い人という評判と引き換えに自分の時間の大半を犠牲にしていたわけですが、冷静に考えてみると自分の時間を犠牲にしてまで良い人の評判は欲しくありませんでした。
全部が全部人から頼まれたことを引き受けて自分の時間を犠牲にするのではなく、頼まれて自分が引き受けようと思ったことに関しては全力を尽くすことのほうがよほど自然のように思います。
人はスーパーマンではないのですから、いろんな人から頼まれたことを全て引き受けるには限界があります。
また頼まれごとを選別しなければ良い人を利用しようとする人も中には出てきます。
このように、全ての頼まれごとを引き受けてしまうと自分の時間を犠牲にする結果になってしまいます。
自分の時間を犠牲にした対価として得たものが、良い人という評価だとすると等価交換になっていないと僕は思います。
自分の時間を犠牲にして全ての頼まれごとを引き受けてしまうのではなくある程度選別して断る勇気をもつことが大切です。
頼まれ事を断る勇気をもつことで、自分の時間を確保することができるようになります。
自分の時間はお金と同じで有限です
時間はお金と同じで、限りのある資産です。
お金は誰にとっても大事なものであり、できることなら無駄遣いは避けようとします。
お金は限りあるものと誰もが思っていて無駄に使ってしまうと底をつきてしまうことは経験からわかっています。
けれども、お金と同じように自分の時間も限りあるにも関わらずお金ほど無駄遣いしないようにしようと思っている人は少ないようです。
時間もお金と同じように限りのあるものです。
無駄に使い続けているとお金と同じように底をついてしまいます。
お金をギャンブルに投資し続けているとお金はどこかのタイミングで底をついてしまいます。
ダラダラとテレビを見ることに使ってしまった時間は二度ともとに戻すことはできません。
他人の気に入らない性格にイライラして時間を使い続けていても他人は自分の思い通りにはなりません。
お金は目に見えて減っていくのでわかりやすいけれども、時間は一見減っているようには見えないので気が付きにくいのです。
けれども、よほど自分が大切と思うことに時間を投資しようと気を付けていないと気づかぬうちに浪費してしまうことになってしまいます。
お金と同じように限りある資源でる時間を有意義なものに投資できてるかどうかを考えてみることで、この先自分の未来が明るくなるかの一つの基準となります。
まとめ
スマホを触っている時間は受け身のため、自分の時間をなくしてしまう
頼まれごとは試されごとという名言は必ずしも全ての頼まれごとを引き受けなさいという意味ではない
頼まれごとを全て受けていると自分の多くの時間を犠牲にして良い人という評価を得ることになる
頼まれごとを断ることで自分の時間を創る
お金と同じように時間とエネルギーも限りある資源の一つ
時間とエネルギーは無駄に使わずに自分が価値あると思うものに使ったほうがいい
お金と違い時間とエネルギーは目に見えないものなので無駄遣いしていることに気づきにくい