この記事ではこうした疑問にお答えします。
バカになれる人は人生を心のまま楽しめるようになります。
真面目になりすぎて人生が楽しくなくなってる人のために、どうしてバカな人ほど人生楽しそうなのかについて書いています。
この記事を読めば人生を楽しむコツがわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
バカな人ほど人生楽しそうなのはどうしてなの?
バカな人ほど人生を楽しむ力をもっています。
なぜならバカな人は自分の心の声を大切にして、自分がやりたいことをやっているからです。
もちろん人からどう思われるのかなんて気にしていません。
合理的に考えればやるべきではないことも、バカな人はやってしまうから人生楽しいのです。
人生は合理的でないことのほうが多い
バカな人は合理的ではないことを、受け入れる心の器をもっています。
頭で考えれば合理的ではないのですけど、余計なことは考えず自分の心の声に従います。
冷静に考えれば世の中は合理的でないものはたくさんあります。
特に人間関係など合理的ではありませんので、バカな人は合理的に考えず鈍感になれるので人間関係を楽しめます。
アップルの創業者スティーズジョブズもバカな人になって人生楽しむことを次のように述べています。
Stay Hungry, stay foolish.
「現状に満足することなくより良い未来を渇望しなさい。常識にとらわれずバカになって自分がやりたいことをやりなさい」
バカな人ほどなぜ人生楽しいのかが、短い言葉で表現されていますね。
周りの目を気にせずバカになって自分の心の声に従って生きる方が、人生楽しく生きれます。
バカになれない人が人生楽しくない理由
バカになれない人が人生楽しめないのは、心の感度が鈍ってしまうからです。
バカになれない人は、頭で考えて世間の常識に縛られてしまいます。
世間の常識には合っているけれども、自分の心は満たされないので楽しくありません。
またバカになれない人は、次のような特徴があります。
相手に共感できなくなる
バカになれない人は、理性で相手の話を聞くため相手に共感できなくなってしまいます。
相手の感じていることを共感するのではなく、頭で理解しようとしてしまうのです。
頭で相手を理解しようとすると、合理的に考えすぎて相手に共感できなくなってしまいます。
心で話を聞かずに、頭で人の話を聞いて判断しているため共感できなくなるんですね。
頭で考えすぎて感動できなくなってしまう
バカになれない人は、頭で考えすぎて感動できなくなってしまいます。
頭が働きすぎるため、心で感じる感受性が鈍ってしまうからです。
おいしい料理を食べても純粋に感動せずに、コストパフォーマンスを計算してしまいます。
こうして頭で考えすぎるために、感動できず幸せの感覚も薄れてしまうのです。
頭が働きすぎて疲れてしまう
バカになれない人は、つねに頭が働いているので疲れてしまいます。
頭を働かせずにのんびりと休むことができません。
ソファに寝転んでぼおっとしているようでも、頭は過去や未来のことを考えて休んでいません。
バカになれないと、いつも頭が稼働していてのんびり休めないので疲れてしまうのです。
人の目を過剰に気にしてしまう
バカになれない人は、人の目を過剰に気にしてしまいます。
なぜならまず世の中の常識や知識に合わせて行動しようとしてしまうからです。
自分が踊りたいと思っても、世の中が踊る人を批判するなら踊らないことを選んでしまいます。
踊ったほうが楽しいとわかっていても、世間の常識から外れるなら踊らないのです。
バカになれない人は、世の中の常識にガチガチに縛られているので幸せになれないんですね。
自分にとって損か得かで判断してしまう
バカになれない人は、自分にとって損か得かが判断基準になっています。
自分にとって得ではないことは、いくらやりたいことでもやるべきではないからです。
ボランティアをやりたくても、自分の得にならないとわかればやらないという判断をしてしまいます。
バカになれないと計算高くなってしまうため、人間的な魅力が薄れて人が近寄りづらくなります。
損得勘定で判断しすぎると、幸せを感じにくくなってしまうのです。
バカな人になって人生楽しむ方法
続いてバカな人になって人生を楽しむ方法をご紹介します。
バカな人になると言っても、道徳的な道から外れるという意味ではないので安心してくださいね。
自分の人生をしっかり楽しむことに焦点をあてています。
相手が感じていることに共感する
バカな人になるためには、頭で相手の話を判断せずに相手が感じていることに共感しましょう。
相手の話を論理的に判断して解決策を示すことは、頭のいい人の得意分野です。
ですが相手は解決策を求めているのではなく、話を聞いて共感してもらいたい人も多いのです。
相手の話を難しく考えずに、相手が感じていることと同じことを自分も共感するようにしましょう。
話が難しいなら、難しくてわかりませんと言えばいいのです。
頭であれこれ考えず、自分ができることに集中する
バカな人になるためには、頭であれこれ考えず自分ができることに集中しましょう。
なぜなら頭でいろいろ考えても、堂々巡りになって休めなくなってしまうからです。
問題が起きても自分ができるベストを尽くせば、あとの結果は天に任せてそれ以上考えるのをやめにします。
自分ができることに集中してベストを尽くせば、それ以上考えても仕方ないんです。
自分の心の声を大切にする
バカな人になるためには、自分の心の声を大切にすることです。
理由は自分の心の声をおさえて世間の常識に従うと、幸せを感じることができないからです。
世間の幸せの常識と、自分が思う幸せは違うことが多いです。
世間が高学歴を得ることが幸せと思っていても、自分は勉強が嫌いなら高学歴を目指しても幸せにはなれません。
自分の心の声は自分がどうすれば幸せになれるか知っています。
世間の目に邪魔されずに、自分の心の声に従うとバカになれて楽しく生きることができます。
未来や過去のことをいちいち考えない
バカな人になるためには、未来や過去のことをいちいち考えないことです。
未来を考えると不安になり、過去を考えると後悔が生まれ今の幸せを味わえません。
老後にいくらのお金が必要かを毎日考えても、今の大切な時間を無駄にするだけです。
ある程度考えたら、今を楽しむことを大切にしましょう。
今この瞬間に意識を向けることで完成が研ぎ澄まされ、楽しく生きることができるようになります。
良心の声に従って生きる
バカな人になるためには、良心の声に従って生きることです。
良心の声は幸せになるコンパスのようなもので、自分がどちら向かって行動すればいいのかを教えてくれるからです。
頭で損得勘定を考えると、困ってる人を助けることは自分の時間を犠牲にすることになってしまいます。
けれども良心の声は目の前に困ってる人がいるなら、損得関係なく助けてあげたいという声がするはずです。
損得勘定ではなく、良心の声に耳を傾けてみるとバカな人になれて幸せに生きることができるようになります。
バカな人ほど人生楽しい理由は、村上和雄さんの『アホは神の望み』でも詳しく書かれています。
名著ですのでぜひ読んでみてください。
まとめ
バカな人は心からやりたいことをやるから楽しい。
バカになれない人はやりたいことを我慢してやるべきことをやるから楽しくない
バカになるとは心の声を大切にして生きること。
バカな人は世間体ではなく、自分の心の声に従って生きているから幸せになれる