この記事ではこうした悩みにお答えします。
書評ブログは読んだ本をブログに残せるのでオススメですが、書き方がわからないとなかなか筆が進みません。
僕は書評テンプレートを使うようになって、書評ブログを書けるようになったのでまずはテンプレート通りに書評を書けるようにしましょう。
この記事にある書評ブログの書き方を身につければ、誰でも書評ブログを書けるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも書評ブログって何?
書評は自分が読んだ本を読者に紹介して、本の内容を論評したり感想を述べたりします。
本の要約だけではなくて、その本から得ることができた自分の視点や行動の変化をシェアすることが書評ブログです。
たとえば「7つの習慣」を読んで書評ブログを書くとします。
そうすると、つぎのようなことを「7つの習慣」を読んだことがない読者に伝えるのが書評です。
- 自分が学びになったことを要約
- なぜその本を読もうと思ったのか
- その本を読んで何を得たのか
- 本を読み終わって、自分のどんな行動が変わったのか
こうして「7つの習慣」を読んだことない人が、読みたくなったとしたらあなたが書いた書評ブログは素晴らしいということです。
本屋に行って「7つの習慣」を読みたくなるような書評ブログを書くことを目指しましょう。
書評ブログを書く前に何を伝えたいかを考える
書評ブログを書く前に、まず読者に何をもっとも伝えたいかを考えることが大切です。
本を読み終わって、その本を読んだことのない読者に自分は何を伝えたいか。
なぜなら、自分が伝えたいメッセージがないと単なる本の要約で終わってしまうからです。
本の要約であれば、Amazonにいくらでも書いてありますね。
たとえば本に書いていることを引用するだけで、自分のメッセージが何もないと誰でも書ける書評ブログになってしまいます。
自分が感じたことや考えたことを加えることで、自分にしか書けない書評ブログができあがります。
手っ取り早く本の要約を知りたいという人は、amazonのブックレビューをみればいいだけです。
なので書評ブログを書く前に、まず自分が何を伝えたいかを考えることが大事な書評ブログの書き方の一つです。
本を読んで、「これを書評ブログで伝えたい!!」と思える本にであえれば、早速書評ブログを書いてみましょう。
読者を想像しながら書評ブログの構成を考える
書評ブログの書き方は、読者を想像しながら構成を考えることが大切です。
なぜなら読者が求めてる情報がなければ、すぐにページを閉じてしまうからです。
参考
たとえばカーネギーの「道はひらける」の書評ブログで、面白かったエピソードばかりを紹介していても誰にも読まれないでしょう。
おそらく「道はひらける」を読もうと思ってる読者は、何かに困っていて実際に「道を開ける」を読んで自分の問題解決に役に立つかが知りたいのだと思います。
エピソードの紹介は単なる引用でしかありません。
人が本を読みたい理由はそれぞれ違うのだから、読者を想像しながら書評ブログを考えるのは無理があるというのも理解できます。
ですがあまりにも読者を想像せずに書いた書評ブログは自分が書きたいだけの書評ブログになってしまいます。
どうせならこれから本を読もうとしている人の役に立つ書評ブログを書けるほうがいいので、最低限読者を考えながら書評ブログの構成を考えましょう。
書評ブログのテンプレート
- 何を伝えたいかを考える
- 読者を想像して構成を考える
ということが、できればあとは書評ブログのテンプレートに当てはめていくだけです。
ここまで考えることができれば、書評ブログが書けないというのはなくなります。
書評ブログのテンプレートは以下のとおりです。
ポイント
- 問題提起
- 自分がこの本を読もうと思った理由
- 著者のプロフィール
- 本の概要
- この本を読んでどのように行動が変わったか
- この本はどんな人にオススメか
- この本を読んでどんな課題が解決できそうか
- まとめ
このテンプレートにあてはめて書評ブログを書けば、書き方がわからないことはなくなります。
テンプレートどおりに、自分が思ったことをそのままアウトプットしていきましょう。
書評ブログは数をこなして型を身につける
書評ブログは練習が必要で、最初からうまく書けないこともよくあります。
やったことないことを初めたときは、誰だって下手くそだからです。
僕も自分が昔書いた記事を振り返って、とてもじゃないけど読めるブログじゃなかったので何度も消した経験があります。
ですが何度も書評ブログを書いて書き方を身につければ、少しずつ人から読まれる文章になっていきます。
最初から上手く書こうとせず、量をこなせば上手くなると思ってまずはたくさん書評ブログを書いてみましょう。
だれだってさいしょから上手に書評ブログを書ける人はいません。
失敗を重ねることでだんだんうまくなっていきますので、まずは自分が好きな本の書評ブログから書いてみてください。
書評ブログの書き方まとめ
まずは読者は記事を通して何を伝えたいかを考える
読者を想定して記事の構成を考える
テンプレートを利用してまずはたくさん書く
参考文献:『書評の仕事』