この記事ではこうした疑問にお答えします。
僕も『ブログ飯』をブログを始めた初心者のころに読んで、今でもその考え方をベースにしています。
すぐに廃れてしまうテクニックではなく、長期にわたりブログを運営する本質が理解できます。
この記事ではこれからブログを始めようとしている人のために、『ブログ飯』から何を得られるのかをご紹介しています。
巷にあふれるノウハウではなく、ブログの本質を学びたいなら『ブログ飯』はおすすめです。
自分が『ブログ飯』を読もうと思った理由
ブログを運営する上で、根本的な考え方を手に入れたくて『ブログ飯』を読もうと思いました。
なぜなら小手先のテクニックを教える本は、世にたくさんありますが時代が変わっても変わらないブログ論を知りたかったからです。
実際にこの本は7年以上前に出版されていますが、多くのブロガーたちのお手本になりオススメ本にあがっています。
実際に本の中身はテクニックはブログ運営のテクニックはほとんどなく、本質的なことばかりが書かれていました。
これからブログを運営する人のとっては、ブログ運営の軸として知っておいてほしい本です。
著者のプロフィール
株式会社MASH 代表取締役
1975年生まれ。埼玉県出身。
12年間の会社員生活を経て、インターネット集客、GoogleAdSense、アフィリエイトの専門家として2009年に個人事業主として独立。
7年間フリーランスとして活動し、2015年3月に株式会社MASHを設立。
現在はブログメディアの運営とともに、地方自治体や企業のウェブサイトのコンテンツ作成パートナー、パーソナルブランディングやネットショップなどのコンサルティング業務も行う。
『ブログ飯』を読んだ感想
ブログ飯を読んだ感想は、「もっと早くこの本と出会っておけば良かった」です。
なぜなら僕もブログを運営していますが、ブログの本質からずれたことをたくさんしていたからです。
たとえば、『ブログ飯』から引用すると、
自分のブログに訪問してくれた人に感動してもらえるサービスを提供しているか?
<スポンサードリンク>
という問いかけがあります。
読者目線で文章を書くという言葉は知ってはいましたが、自分が書く文章は感動を与えるまでの発想はありませんでした。
自分の自分の文章を読んでくれた人が、感動してくれて始めて物やサービスを買ってくれる。
これも当たり前のことではありますが、ついつい自分よがりの文章を書いてしまう自分への戒めにしています。
独りよがりな文章を書き続けていましたが、まだ修正できるのでこの本と出会えて良かったというのが感想です。
『ブログ飯』を読んでどのように行動が変わったか
自分が身銭を切らないで買っていない商品はオススメしないようにしました。
なぜなら文章に気持ちが入らないからです。
これも当たり前のことですが、できていないブログが多いです。
身銭を切っていないで商品をオススメしている文章は、必ず読み手に伝わります。
僕もamazonのレビューを見ながら商品をオススメする文章を書いたことがありましたが、それもやめることにしました。
まずは読んでくれている人に利益を出してもらうために、心からオススメするものしか書かないようになりました。
この本はどんな人にオススメか
『ブログ飯』は時代を超えたブログ論ですので、特に初心者のブロガーの方にオススメです。
なぜならこれだけ変化が激しいインターネット業界で、未だに読まれ続けている本だからです。
『ブログ飯』から引用すると、
自分が書いていて楽しくない文章を誰も読みたくない
という言葉があります。
確かにお金のためだけに文章を書いて自分が楽しめない文章など、誰も読みたくありません。
ましてやSEOのためだけに書いた文章で、自分の気持ちがこもっていないと読み手にも伝わります。
ブログで飯を食うことを目的とした本ですが、その目標を達成するためにも自分が楽しむことが大切です。
これからブログを始める人は最初からこの本に書いている考え方を忠実に実行していけば結果は出ると思います。
『ブログ飯』を読んでどんな課題が解決できそうか
ブログで自分の軸がないという課題が解決できます。
なぜなら「何のために書くか?」という、目的を設定する大切さを教えてくれるからです。
たとえば「毎日更新することが目的で100記事を目指す」というブロガーがいます。
ですが何の目的もない文章を100記事書いたところで、読者には何も響きません。
まず自分は相手に「何を伝えたいのか?」という軸を定めるヒントがたくさん書かれています。
ですので、まだ自分のブログで軸が定まっていないなら、『ブログ飯』を一読してみることをオススメします。
まとめ
『ブログ飯』は、単なるノウハウ本ではなく、不変のブログ論を学ことができるのが感想
自分が身銭を切ってもいない物を人に勧めても読んでもらえる文章にならない
読み手がしっかりと利益が出るような文章が書けているかが重要