この記事ではこうした疑問にお答えします。
「自分の居場所はここじゃない・・・」と悩んでいるあなたへ。
この記事を書いている僕は、アルバイトから数えると20以上もの職場を転々としましたが、いつも自分の居場所はここじゃないと感じていました。
自分の居場所はここじゃないと悩んでいる人のために、『心から安心できる居場所』を作る方法をご紹介します。
この記事を読めば、自分の居場所を見つけて自分の居場所は自分で作れるようになるのでぜひ最後まで読んでみてください。
自分の居場所はここじゃないと思うのは自己受容ができていないから
自分の居場所はここじゃないと思う理由は、自己受容ができていないからです。
なぜなら自己受容、つまり自分で自分を受け入れていなければ相手もこちらを受け入れてくれないからです。
たとえば自分が仕事で自分の居場所はここじゃないと感じているとします。
そう感じている理由は、次のようなものではないでしょうか?
- 他人と比べて成績が良くないから
- 自分が得意な仕事がないから
- 自分は仕事が遅いから
- 周りの評価が低いから
- 頻繁にミスをしてしまうから
- 年収が低いから
こうした外側からの評価で居場所を判断してしまうと、自分の居場所はここじゃないと思ってしまいます。
確かに、もっと他に自分に合った居場所は存在するのかもしれません。
ただそれ以前に、外側からの評価ではなくあるがままの自分を受け入れる状態になっていないと居場所を変えても同じことが起こります。
単になじめないから自分の居場所はここじゃないと思うのではなく、裸の自分をちゃんと受け入れていることができるかが自分の居場所を作る方法です。
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他人の評価をいったん手放して、あるがままの状態を受け入れる
自分への居場所をつくるために、いったん他人への評価を手放してあるがままの状態を受け入れましょう。
なぜなら、他人をいちいち評価することで、心が乱れ自分の居場所はここじゃないと思ってしまうからです。
メモ
たとえば嫌いな上司がいるとします。
上司はたびたばい口うるさく注意するので、出社するのも嫌になってしまいます。
こうした日々が続くと自分の居場所はここじゃないと思ってしまう気持ちもわかります。
ただいったん上司が正しいか正しくないか、こちらが正しいか正しくないかの評価を手放すことをおすすめします。
上司は上司なりに事情があって、こちらに口やかましく注意しています。
それはそれで正しいか正しくないの評価を手放して、言われた言葉そのものを受け止めるだけでいいです。
また相手がどんな発言をしようと、自分の心の平安は乱さないと決めてしまいましょう。
上司から言われた言葉に自分の評価を加えるから、腹が立ち自分の居場所はここじゃないと思ってしまいます。
言われた言葉をただそのまま聞き流すだけ。
それ以上でもそれ以下でもありません。
他人への評価をいったん脇に置いて手放してみると、自分の居場所を作ることができます。
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自分の居場所になじめるかではなく、自分の心の状態を気にする
自分の今いる場所になじめるかどうかではなく、自分の心の状態を大切にすることが大切です。
なぜならたんに表面上でなじんでいても、本当に心がつながった自分の居場所にいるとは限らないからです。
自分が今いる場所になじんでいたとしても、自分がありのままの自分を受け入れなければ自分の居場所じゃないといずれは思ってしまいます。
参考
たとえば表面上は仲が良いと思える仲良しグループに所属していても、自分自身が自己受容できていないと自分の居場所と思えません。
まずは自分の心の声がなんと言っているかを感じ取りましょう。
周りが楽しそうにしているから、自分もここにいたいと思うかもしれません。
ですが、自分の自分の心の声が本当にその場所に居続けたいのかを気にかけてあげましょう。
形だけなじんでも意味がありません。
自分の心が安心して、自分のことを受け入れることができ、さらには相手のことも受け入れることができる場所が自分の居場所といえます。
自分の心が安心していられる場所こそが、自分の居場所といえます。
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まとめ
自分の居場所はここじゃないと思うのは自己受容ができていないから
他人のことを評価せずにあるがままを受け入れるようにしてみると自分の居場所を見つけやすい
自分の心の状態を大切にして、自分の居場所をみつけるようにする
参考文献 『自分の居場所がないと感じたときに読む本』