この記事ではこうした疑問にお答えします。
この記事ではバビロンの大富豪の書評について書いています。
参考にしていただいて、ご自身の役に立ちそうな本であればぜひ読んでみてください。
自分がこの本を読もうと思った理由
『バビロン大富豪の教え』は100年以上読み継がれるベストセラーで、今回漫画版が出たので改めて読み返してみようと思いました。
漫画の本が出る前に小説版がでていたのですが、これも「お金」と「幸せ」がテーマになっている本なのでオススメです。
「自由に使えるお金」と「幸せな時間」というのは自分の人生のテーマでもあるので、自分の今のお金や幸福の考え方が間違っていないか確認する意味で再度読み返してみることにしました。
著者のプロフィール
原作:ジョージ・S・クレイソン
1874年、米国ミズール州ルイジアナ生まれ。ネブラスカ大学卒業後、米西戦争中に米国陸軍で軍務に就く。その後、コロラド州デンバーにおいえてクレイソン・マップ・カンパニーを設立。
1926年に節約と経済的成功をテーマにした短編寓話シリーズを発行し、人気を博す。のちにこのシリーズが『The Richest Man In Babylon(バビロンいちの大金持ち)』として単行本化され、90年以上たった今も世界中で翻訳されて、いまなお読者を増やし続けている
この本を読んで得られるもの
この本で得られるものは、お金と幸せを得るためのバビロンの知恵です。
漫画版『バビロン大富豪』のほうが、どのようにお金を増やしていけばいいのかより具体的な方法に触れています。
僕もお金を増やすことと、幸せに生きる知恵はとても興味があったので興味深く読み進めることができました。
すでに投資をしている人には物足りない内容かもしれませんが、お金だけでなくお金を使って幸福になるための教訓も学ぶことができます。
少しネタバレになりますが、バビロンの「富をもたらす黄金の7つの知恵」をご紹介します。
参考
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯えた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
「富をもたらす黄金の7つの知恵」を進化させらお金の心理
参考
- 家族と自分の将来のために収入の十分の一以上を蓄える者の元には、黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう
- 黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば、黄金は賢明に働くことだろう
- 黄金の扱いに秀でた出た者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう
- 自分が理解が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資をしてしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
- 非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲進したりする者からは黄金は逃げることになるだろう
あらためて『バビロンの大富豪』の「富をもたらす黄金の知恵」を読み返してみると、現代でも通用する普遍的なお金の知恵だとわかります。
とくに自分が理解していない商いに手をだすと失敗するのは、情報にあふれる現代にとってより重要な心理ですね。
この本を読めば、お金の知恵と、そのお金を活かして幸福な人生を生きる知恵が手に入ります。
この本はどんな人にオススメか
この本はお金に関しての基本的な知恵なので、まだ貯えたお金を働かせていない人には特におすすめです。
なぜなら100年読み継がれるお金の名著と呼ばれるだけあって、この本を一冊読めば基本的なお金についての知識は手に入るからです。
漫画のほうは一日もあれば読み終えることができるので、読んで損はないでしょう。
たとえば、「富をもたらす黄金の7つの知恵」なども、お金についてとても勉強になります。
漫画版か単行本のどちらで読むかは好みによりますが、漫画版のほうがより頭に入ってきやすいです。
今の時代にも十分通用するお金の知恵ですから、早く読めば読むほどお金を増やす方法がわかります。
お金に関しての知識を得たい方はぜひ読んでみてください。
この本を読んでどんな課題が解決できそうか
お金を増やす方法と、お金を使って幸福に暮らす方法で悩んでいる人の課題の解決になります。
なぜなら、お金と幸福を扱った100年以上読み継がれる名著だからです。
僕も小説版と、漫画版は両方読みましたが、迷ったときには参考になる書籍です。
お金と幸福に迷っている方はぜひ読んでみてください。
まとめ
『バビロン大富豪の教え』は100年たった今でも十分に通用する知恵がつまっている
「富をもたらす黄金の7つの知恵」も時代を超えて普遍的に適用できる法則といえる
お金とお金を使って幸福になるための知恵を学ぶには良い本