この記事ではこうした疑問にお応えします。
僕は実際に自分のライティングに自身がなかったので天浪院ライティングゼミの門をたたいてみました。
天浪院ライティングゼミを受けようか迷っている方には参考になるかと思います。
天浪院ライティングゼミを習い始めて何を得ることができたかまでを書いていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
天浪院ライティングゼミを受講しての感想
「このままではダメだ」
文章をいくら書いてみても人に読んでもらえるような文章を書くことができない。
自分が書いてみた文章を読み返してみても全然面白くない。
自分の文才の無さに絶望しながらもどうにか人に読んでもらえる文章を書けるようになりたいと悩む日々が続いていた。
そんなある日、たまたまネットサーフィンをしていたら天狼院でライティング講座の募集を目にとまった。
「人生を変えるライティングゼミ・・・・・・。ライティングの講座で本当に人生変わるのか?」
半信半疑のまま逡巡していましたが、このまま独学で文章を書いていても上達しないことは明白でした。
人生変わるかどうかはわからないが、思い切って文章の道場に入門してみようと覚悟を決めました。
勢いに身を任せて天狼院ライティングゼミの門をたたいたのです。
天狼院のライティングゼミを受講する前もブログで文章を書く練習をしていましたが、とても文章と呼べるようなものではなく読み返してみても書いた自分が恥ずかしくなるくらい拙い文章でした。
どうにか読み手に伝わるような文章を書けるようになりたいと文章を書く講座を探していたところ出会ったのが天狼院のライティングゼミだったのです。
天狼院の講座はまるで空手の道場のようなところに入門しているような感覚でした。
空手の道場も最初は徹底的に型の練習をして、身体感覚で型を身につけるように練習します。
型が身体に身につくまで実践をして試合にのぞまなければ怪我をしてしまいます。
天狼院のライティングゼミは文章の道場のようなもの
天狼院のライティングゼミも同じように文章を書くための型が身体感覚で身につくまで文章を書いてフィードバックをもらいます。
何度もフィードバックをもらっていると、私がこれまで書いてきた文章は型を身につけずに実践にでていたようなものだったと思い知らされました。
型を身につけずに思い付きのままで空手をやっていても実践でボコボコにされてしまいます。
また、観客も無茶苦茶な型で空手をする姿を見ていても全く感銘をうけません。
私が天狼院のライティングゼミを受講する前に書いていた文章は型を無視して書いていた文章だったので読み手を魅了しない退屈な文章になってしまっていたと思います。
天狼院のライティングゼミを受講していると、生まれ持った才能を持ち合わせている人でない限り、文章を書くためにはしっかりとした型を身につけてから書き始めることが大切だと気づくことができました。
天狼院という型を身につける道場に入門したとはいえ、そんなに簡単に型が身につくはずもありません。
毎週文章を書いてフィードバックをもらうといかに文章としての型を身につけるのが難しいかに気がつきます。
毎週文章を書いていくと自分が文章を書く上で欠けているところが浮き彫りになってきます。
私はどうしても恰好良く思われたいという邪念が働いてしまうので、思うように文章が書けないというのが大きな弱点でした。
空手でいうと人から格好よく思われたいと思いすぎて身体に力が入り過ぎているようなものです。
ちゃんとした型も身についていないのに格好いい文章も何もあったものではないのですが、どうしても自分が書いた文章が人からどう思われるのかが気になってしまいます。
自分が思っていることや感じていることを素直に表現できずに人が読んで当たり障りのないような文章を書いてしまうのです。
こうして書いた文章はどこか血の通っていない文章を量産してしまうことになり、毎週のフィードバックで読みにくい文章という評価を受けてしまいます。
繰り返しになりますが、型も身についていないのに格好いい文章など書けるわけがないのです。
また、大した量の文章も書いていないのに上手い文章が書けることなどあるはずがないのです。
同じ天狼院のライティングゼミで学んでいるゼミ生の中には一週間毎日文章を書いてその中で選りすぐりの文章をフィードバックしてもらっている人もいると聞きます。
私は、一週間かけてようやく一つの文章を書き上げるというレベルでしかありません。
圧倒的に練習量も足りていなかったのです。
こんな状態では格好いい文章など書けるはずもないという当たり前すぎることに気が付きました。
実践にでる前の練習試合ですら戦える状態ではなかったのです。
天狼院に通わずに自分一人で考えていてもいったい自分が書く文章のどこがまずいのかを気づくには時間がかかっていたと思います。
天狼院ライティングゼミの門を叩いて得たもの
こうして天狼院のライティングゼミに入門して、自分が足りていなかったものがどんどん浮き彫りになっていきました。
まだ入門したてでやっと文章を書くための型がどのようなものかを理解し始めたところかと思います。
文章を書くための型を身体で覚えるまではまだ時間がかかるかもしれません。
けれども、自分が文章を書くために欠けていたものを短期間で気づくことができたことが非常に大きかったように思います。
では、天狼院のライティングゼミに通ってみて良かったのか?
個人的には天浪院ライティングゼミに通って、本当に良かったと思っています。
間違いなく言えることは、天狼院ライティングゼミに通っていなければ今頃文章を書くことを諦めてたと思うからです。
天狼院のライティングゼミを受講していきなり文章が劇的にうまくなるという夢物語ではありませんでしたが、読まれる文章を書くための第一歩は確実に進めたのではないかと思っています。