この記事ではこうした疑問にお答えします。
同じ失敗をしても全然落ち込まない人と、小さな失敗でもすぐに落ち込んでしまう人がいます。
この違いっていったい何なの?と疑問に思います。
僕も小さな失敗でいちいち落ち込んでいたので、失敗しても強いメンタルを持ってる人を羨ましく思ってました。
この記事では小さな失敗で落ち込まない人になるために心がけたほうがいいことについて書いています。
「こんな考え方もあるのだな」と少しでも心が軽くなれば幸いです。
それではお楽しみください。
小さな失敗で落ち込むのは「完璧主義」が原因です
小さな失敗で落ち込んでしまうのは「完璧主義」の考え方が原因です。
「完璧主義」の考え方が根付いていると、失敗した自分が許せないからです。
人から見ればなんてことないような失敗でも「俺ってなんてダメなやつなんだ」と落ち込んでしまいます。
全てがうまくいっていないと自分を認めることができないのです。
これって本当にしんどい生き方です。
なぜなら人は失敗するのが当たり前だからです。
にもかかわらず失敗するたびに、失敗した自分を責めて落ち込んでしまう。
成功した自分は当然の状態で、失敗した自分は認められないのです。
まさに0点か100点かで自分を評価してしまっている。
100点なんて取り続けるなんてできません。無理っす。
小さな失敗してもおおむね80点ならそれでいいじゃないですか。
残りの20点は反省してまた次に活かせばいい。
100点とれなければ0点じゃないんです。それで自分を責めて落ち込んじゃダメ。
80点でも自分を褒めて認めてあげましょうよ。
そうすれば小さな失敗でも落ち込まなくなります。
失敗なければ進歩なし。「完璧主義」が成長を妨げる
完璧主義の考え方は自分の成長を妨げてしまいます。
だって人は失敗からしか学べないから。
失敗して学ばないと成長しないんですよね。
完璧主義でなんでも完璧にやろうとすればものすごく時間がかかる。
それに失敗しそうなことは挑戦しなくなる。
そうすれば成長する機会をどんどん見逃してしまいます。
スポーツだってなんでも最初はめっちゃ失敗しますよね。
たくさん失敗してどんどん成長していく。
だから小さな失敗なんて成長のきっかけになったと喜べばいいんです。
小さな失敗を繰り返せば繰り返すほど、自分はどんどん成長していく。
こんなふうに考えれば小さな失敗に落ち込むことも少なくなります。
完璧主義なんて捨ててしまえばもっと楽に生きられる
もう完璧主義なんて捨ててしまえば楽に生きられるようになりますよ。
完璧主義でいるから何かと小さな失敗で落ち込んでしんどくなる。
もしかしたら自分は完璧主義なんかじゃないと思うかもしれません。
だけど完璧主義じゃなければいちいち小さな失敗で落ち込むこともないと思います。
小さな失敗で落ち込んでしまうのは、完璧主義の要素をもっています。
「失敗くらいするよ。だって人間だもの」くらいに思ってちょうどいいんです。
自転車だってこけないようにしようと慎重に乗るより、こけまくってる子供の方が早く乗れるようになります。
完璧にできない自分はダメだという考えは捨ててしまいましょう。
どれだけ頑張っても完璧になんてなれません。
無理なことをしようとするから落ち込んでしまうんです。
完璧主義なんて捨ててしまえばもっと楽に生きられるようになりますよ。
まとめ
小さな失敗で落ち込むのは完璧主義が原因
失敗がなければ成長ができない。失敗していいんです
完璧主義を手放してしまえばもっと楽に生きられるようになる