よほどのお金持ちでない限り普通の人は仕事をすることに多くの時間を割きます。
もしも仕事がつまらないと自分の時間の大半がつまらないので人生のほとんどがつまらなくなってしまいます。
仕事の愚痴や上司の悪口を酒のつまみにしている人が多いのは、そもそもやっている仕事がつまらないことが原因の一つではないのかと思います。
つまらない仕事を面白くする方法
では毎日毎日つまらないと思いながらやっている仕事をどうにか面白くできないのでしょうか。
つまらない仕事を少しでも面白くするために、ハンス・ファイヒンガー教授の「かのようにの哲学」を学んでみるといいでしょう。
ハンス・ファイヒンガー教授は、幸せになりたいのであれば幸せであるかのようにふるまになさいと教えています。
幸せであるかのようにふるまっているといつのまにか幸せになっているという哲学を説いているのです。
仕事も同じことがいえます。
毎日の仕事をつまらないと思っていないか?
毎日仕事がつまらないと思っているとするなら、おそらく仕事がつまらないようにふるまっているのではないのでしょうか。
仕事がつまらないようにふるまっていると仕事のつまらないところがますます目につき、さらに仕事がつまらなくなっていくというスパイラルに陥ってしまいます。
つまらないと思いながら仕事をやっていると成果もでないので、周りの評価も下がってしまいます。
大切な時間をつまらないことに費やして定年まで仕事を続けたとすると自分の人生の大半をつまらないことに浪費してしまったことになってしまいます。
そんなことにならないように、あたかも仕事が面白いようにふるまってしまえばいいのです。
そうして毎日毎日あたかも仕事が面白いようにふるまっていると、だんだんと仕事の面白いところが見えてくるようになります。
仕事の面白さがわかってくると、だんだんと仕事の成果も上がっていき周りからの評価も上がっていきます。
こうして負のスパイラルから正のスパイラルへと転換を試みてみるのです。
自分が考えていることが自分の現実を創る
マルクス・アウレリウスも次のように述べています。
われわれの人生はわれわれの思考によってつくられる
もしも毎日毎日仕事がつまらないなと思いながらやっているのであれば、つまらないことが次から次へと起こっているのではないでしょうか。
少し考え方を変えてみるだけでつまらなかった仕事を面白くすることもできるのです。
まとめ
毎日仕事をつまらないと思いながら嫌々やっているのであれば、あたかも仕事が面白いようにふるまってみるとだんだん仕事が面白くなってきます。
つまらないなと思いながら仕事をしているといつまでたっても仕事が面白くならずに時間だけが浪費されていってしまいます。
自分の人生は自分の思考が作り出します。思い切って仕事が面白いようにふるまってみると仕事の面白さがだんだんとわかってきます。